再生医療に対する信頼を損ねる重大な違反だ。

再生医療による治療を待ち望む患者は多くいる。そんな中、美容整形や薄毛などの領域では、いち早く実用化が進んでいる。自由診療がメインとなるこれらの領域では人の欲望が渦巻きやすい領域でもある。それらの強いニーズを逆手に取り、金儲けをたくらみ、「届け出が必要だと知らなかった」と軽く釈明して許されるならば、再生医療の実用化に真摯に取り組んでいる研究者たちが望むような世界にはならないかもしれない。

がん治療・美容うたい臍帯血違法投与 11施設に停止命令

出所:2017-06-28 日本経済新聞

へその緒や胎盤に残った他人の臍帯血(さいたいけつ)を使った再生医療を無届けで行っていたとして、厚生労働省は28日、再生医療安全性確保法違反で東京都や大阪市、福岡市にあるクリニック計11カ所に再生医療の一時停止命令を出したと発表した。クリニックではがん治療や肌の若返りなどの美容目的をうたい、患者に他人の臍帯血を投与していた。

今回、業務停止命令を受けたのは、下記 11医療機関です。



表参道首藤クリニック (東京都渋谷区)

クリニック真健庵 (東京都港区)

赤坂AAクリニック (東京都港区)

六本木ドクターアンディーズクリニック (東京都港区)

東京国際美容クリニック (東京都港区)

アベ・腫瘍内科・クリニック (東京都千代田区)

花岡由美子女性サンテクリニック (東京都練馬区)

品川荏原ライフケアクリニック (東京都品川区)

大阪タワークリニック (大阪市)

恵聖会クリニック心斎橋院 (大阪市)

天神皮ふ科 (福岡市)
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