タカラバイオ、ヒト幹細胞の品質管理試薬を発売

タカラバイオ、ヒト幹細胞の品質管理試薬を発売

出所:2014-01-16 日刊工業新聞

タカラバイオはヒトES細胞(胚性幹細胞)やヒトiPS細胞(万能細胞)の培養で使われるマウスフィーダー細胞の残存量を測定して定量化する試薬を20日に発売する。幹細胞の高精度な品質管理を実現できるのが特徴。価格は100回分で7万3500円。

同試薬はヒト幹細胞培養物から抽出したDNAを検体とし、ヒトゲノムDNAとマウスミトコンドリアDNAのそれぞれをリアルタイムPCR法で定量化。マウスフィーダー細胞がどれだけの濃度で残存しているか、0・001%という微量まで測定できる。ヒト幹細胞培養ではマウス由来のフィーダー細胞を足場に利用するが、再生医療などに応用するためには同フィーダー細胞を除去しなければならない。ただ従来の免疫抗体染色法では市販試薬がない上、5%程度の精度でしか測定できなかったという。

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