山中教授「最大の用途は創薬」 大阪・吹田でiPSシンポ

山中教授「最大の用途は創薬」 大阪・吹田でiPSシンポ

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った新薬開発をテーマとする国際シンポジウムが16日、大阪府吹田市で始まり、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授が講演。「iPS細胞を実際の医療に応用できる領域が最も大きいのは新薬開発」と述べた。シンポは同研究所と武田科学振興財団が開催。18日までの日程で国内外の研究者による講演や研究発表などが行われている。

山中教授は冒頭に基調講演を行い、「病気の患者の細胞から作製したiPS細胞を使えば、治療に役立つ化合物を探したり、副作用を調べたりすることができる」と強調。「個々人によって薬の効き方が違うケースは多いが、そうした違いも各自のiPS細胞を使えば薬を投与する前に検証できる」と話した。

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