プロレスラー高山善廣選手 脊髄損傷の再生医療の現状

頚髄損傷の原因は交通事故が45%、高所からの転落事故が30%、転倒事故が15%、スポーツ外傷5が%だと言われています。現在、年間約5000人の方々が、受傷しています。受傷者の年齢分布は20才と50才に多く、若年者はバイクでの交通事故や水泳や海水浴時の飛び込みなど、高齢者は転倒事故による損傷が多く見られます。

頚髄損傷の高山善廣、一時は心臓停止も「呼吸もできなくなって」病状発表

試合中に首に大けがを負い長期欠場中のプロレスラー高山善廣(50)=高山堂=の現状についての会見が4日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、頸髄(ずい)完全損傷で回復の見込みはないと診断されたことが発表された。

脊髄損傷の再生医療研究は、急性期・亜急性期(受傷後数週間)と慢性期の大きく2つに分けられます。これは、神経断裂箇所における神経再生を阻害する”グリア瘢痕”のコントロールが治療の鍵となっているためです。5月に受傷した高山選手は亜急性期を過ぎ、現在は慢性期ということになると思われます。現在国内では慶応大学の研究チームを中心に脊髄損傷の治療法確立を目指して研究が進められており、2018年前半にも同大の岡野栄之教授と中村雅也教授らのチームによって、iPS細胞を利用した急性期・亜急性期の脊髄損傷に対する臨床研究が開始される予定となっています。


※慶応大学・脊髄損傷治療研究グループ(詳しくは、コチラ)
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