87歳社長、再生医療担うベンチャー 平均年齢は66歳

87歳社長、再生医療担うベンチャー 平均年齢は66歳

社長87歳、社員の平均年齢66歳のベンチャー企業が大阪府東大阪市にある。社長をはじめ大半が松下電器産業(現パナソニック)OBのポンプメーカーだ。強みは技術力。いま再生医療向け製品の開発に挑んでいる。「医療は未知の世界。ワクワクする」とトップの意欲は衰えそうにない。

「こういう目新しいものを見ると技術屋は質問したくなる。だから僕が説明に行くんです」。アクアテックの社長玉川長雄さん(87)は開発中の「マイクロボールポンプ」を動かし、目尻を下げる。29日から東京で開かれる展示会で自社ブースに立つつもりだ。説明するのは、再生医療の細胞培養向けポンプ。チューブ内の直径2ミリのボールを磁力で回し、極めて少量の細胞培養液を装置に送り込むことができる。まだ試作品の段階だが、再生医療に取り組む大学が注目している。50代の後継者も育ちつつある。

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