コスモバイオ、メディネットなどバイオ関連株が朝高後に急落

インターネットで容易に株の売買ができるようになったせいか、最近の株価の短期的な乱高下が気になる。今回のバイオ関連株の乱高下は、2013年最大のIPOの一つであるリプロセル上場日が近づいている影響かもしれないが、やはり本来の株式上場の意義は(筆者の勝手な認識かもしれないが・・・)、その企業の成長を促すために中長期的に応援や期待を込めて投資を行い、中長期的に回収するというものであろう。特にライフサイエンス領域は、新製品が次から次へと上市されるわけではない。そういう意味から言うと、多くの良識ある投資家には、こと自分の生活の質に直結するライフサイエンス/バイオ関連企業に関しては、長い目でみた投資を期待したい。

コスモバイオ、メディネットなどバイオ関連株が朝高後に急落

出所:2013-06-20 サーチナ

バイオ関連株が朝高後に急落している。

代表銘柄とされるコスモ・バイオが一時ストップ安を付け、午後2時時点で、メディネット、プレシジョン・システム・サイエンも10%を超えて下落しており、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、セルシード、ニプロなども大幅安となっている。

iPS細胞の臨書検査事業などを手がけるリプロセルの新規上場を26日に控え、同業他社株の換金売りが懸念されたとの見方があるほか、コスモバイオやプレシジョン・システム・サイエンスが前日までに連続ストップ高を記録しており、反動売りも影響したと見込まれ…[続きを読む

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