富士フイルム ヘルスケア事業を同社の主力事業に育成

富士フイルムが、新中期経営計画「VISION2019」を発表。イメージング、ヘルスケア、高機能材料、ドキュメントの4事業による事業ポートフォリオを構築。

富士フイルム 新中期経営計画を発表。ヘルスケア事業を主力に。

出所:2017-08-30 富士フイルム

富士フイルムは、17-19年度の新中期経営計画「VISION2019」を発表し、ヘルスケア部門では19年度に5000億円、営業利益を400億円とする事業目標を掲げた。先行投資を積極的に進めている再生医療事業の収益化を推進し、ヘルスケア事業を同社の主力事業に育成していく。再生医療に関する計画は、以下の通り。

創薬支援事業ではiPS細胞由来分化細胞のラインアップ拡充/細胞治療では自家培養表皮・軟骨の拡販を進め、事業拡大を加速/最先端のiPS細胞を用いた再生医療製品では、眼疾患や心疾患、神経疾患、がんを対象に研究開発を加速/培養受託事業の拡大、培地事業のグローバル展開を推進。

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