厚労省 無届の再生医療に強い姿勢

各地で、厚生労働省が再生医療を使った治療の一時停止を命じるケースが相次いでいるが、国内初、再生医療安全性確保法違反の疑いで逮捕。

臍帯血無届け疑いで逮捕 6人、医師や販売業者ら

出所:2017-08-27 京都新聞

他人の臍帯血を国に無届けで投与したなどとして、愛媛など4府県警の合同捜査本部は27日、再生医療安全性確保法違反の疑いで、東京都渋谷区のクリニックの医師や茨城県つくば市の販売業者ら男女6人を逮捕した。

特に、美容整形領域などで、効果や安全性のはっきりしない再生医療治療をうたったクリニックが散見されるが、国は今後も、効果や安全性がはっきりしない再生医療に歯止めをかけ、安全性や信頼性を高めるために、取り締まりが強化されるであろう。
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