脊椎損傷 のトピック

2017/09/06
ES細胞作製、2件目了承 成育医療センターが10月に開始

厚生労働省の審査委員会は6日、様々な細胞に変えられる人の胚性幹細胞(ES細胞)を再生医療用に作製する国立成育医療研究センターの計画を了承した。京都大に続いて2件目となる。成育医療センターは10月中にES細胞の作製に乗り出 […]

2017/09/04
頚髄損傷の高山善廣、一時は心臓停止も「呼吸もできなくなって」病状発表

試合中に首に大けがを負い長期欠場中のプロレスラー高山善廣(50)=高山堂=の現状についての会見が4日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、頸髄(ずい)完全損傷で回復の見込みはないと診断されたことが発表された。

2015/05/20
抜いた歯や脂肪、再生医療原料に? 有識者会議が報告書

手術などで取り出した歯や脂肪などの細胞を加工して他人の治療に使う「再生医療製品」について、経済産業省の有識者会議は19日、原料となる細胞を入手する際の課題や対応策をまとめた。これを受け、経産省は製品開発するバイオ企業の支 […]

2015/05/14
iPS細胞の医療応用 2030年までの新目標

京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)は、2010年4月に開設され、現在、約30の研究チームがそれぞれ協力し、iPS細胞の基礎研究に取り組むと同時に、医療応用を目指した研究を行っています。また、iPS細胞を取り巻く […]

2014/06/16
脊髄損傷:たんぱく質投与で機能回復の治験開始へ

事故などで脊髄(せきずい)を損傷してから78時間以内に、神経を保護するたんぱく質を投与し、機能回復を目指す新薬の臨床試験(治験)を始めると、岡野栄之(ひでゆき)・慶応大教授(再生医学)とベンチャー企業「クリングルファーマ […]

2014/01/11
脊髄損傷の臨床試験を開始

札幌医科大は10日、脊髄を損傷して間もない患者から採取した幹細胞を増やして体内に戻し、傷ついた神経を再生させる治療法の実用化に向け、国内初の臨床試験(治験)を始めると発表した。山下敏彦、本望修両教授らの研究チームが30人 […]

2013/10/10
歯髄細胞による再生医療

これまで捨てるしかなかった、乳歯や親知らず。これらの歯が今、再生医療に役立つ貴重な「お宝」に変わろうとしています。お宝とは歯の中にある「歯髄細胞」。いわゆる「歯の神経」と呼ばれる部分です。この歯髄細胞が、再生医療の重要な […]

2013/08/27
iPS:臨床研究へ着々 再生医療シンポ

人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを利用した再生医療の実現に向け、オールジャパン体制で研究を進める「再生医療実現拠点ネットワーク事業」のシンポジウムが26日、東京都内で開かれた。iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授ら […]

2013/05/04
iPS新手法 マウスの脊髄損傷回復に成功 奈良先端科技大

さまざまな臓器や細胞に成長する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)から高品質な神経細胞のもとを効率よく作り、脊髄を損傷したマウスに移植して症状を改善させることに奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)などの研究チー […]

2013/05/04
幹細胞移植と抗てんかん薬で脊髄損傷マウスが歩行可能に 奈良先端科技大

奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)の●(=木へんに青)松昌彦研究員と中島欽一教授らが、脊髄(せきずい)損傷のマウスが神経幹細胞の移植と抗てんかん薬の併用で歩行可能になる治癒法を開発、その治癒のメカニズムも明らかにし […]

2013/05/04
ES細胞、初の臨床試験開始 米で脊髄損傷の患者に

米国のバイオベンチャー、ジェロン(本社・カリフォルニア州)は11日、さまざまな組織の細胞になるヒト胚(はい)性幹(ES)細胞を使い、脊髄(せきずい)損傷の患者の治療を行う臨床試験(治験)を始めた、と発表した。世界初のES […]

2013/05/04
iPS細胞:脊髄損傷マウスの運動機能、安全な細胞移植で回復 岡野・慶大教授ら成功

腫瘍(しゅよう)にならない人工多能性幹細胞(iPS細胞)を選び、脊髄(せきずい)を損傷したマウスに移植、運動機能を回復させることに、岡野栄之・慶応大教授と山中伸弥・京都大教授の研究チームが成功した。iPS細胞はさまざまな […]

2013/05/04
慶大、iPSで脊髄損傷治療 慢性期患者も20年までに

慶応義塾大学の岡野栄之教授は22日、横浜市で開催中の日本再生医療学会で、ヒトのiPS細胞を使い脊髄損傷の患者を治療する臨床研究を2016年度末にも始めると発表した。治療効果が高く見込まれる損傷直後の患者が当初の対象だが、 […]

2012/11/19
脊髄損傷の犬が歩けるように

重症の脊髄損傷を負った犬が,鼻の粘膜にある特殊な細胞を使った治療で歩けるようになった。この細胞,嗅神経鞘細胞(OEC)は,神経細胞の一部を再生する能力があることが動物実験で示されており,脊髄損傷に対する治療効果について飼 […]

2009/01/22
【米】ヒトのES細胞使った世界初の臨床試験、FDAが承認

米国のバイオベンチャー、ジェロン社は22日、今年の夏にもヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を使った脊髄(せきずい)損傷患者の治療を行う臨床試験(治験)を実施すると発表した。同社が治験を申請し、米食品医薬品局(FDA)が認可した […]

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