基礎研究 のトピック

2013/12/20
新日本科学 iPS細胞を用いた共同研究の進捗状況を発表

iPS細胞を用いたパーキンソン病治療の安全性研究進む 株式会社新日本科学は12月13日、京都大学iPS細胞研究所と共同で進めているiPS細胞由来の再生医療研究について、最新進捗状況を発表した。新日本科学は、2013年2月 […]

2013/12/18
関西学院大、脱メチル化誘導たんぱく質解明-iPS高品質化に道

関西学院大学理工学部の関由行専任講師、岡下修己大学院生らの研究グループは、iPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)など多能性幹細胞の樹立に必要なたんぱく質「PRDM14」が脱メチル化の誘導活性を持つことをマウスES細胞で突きと […]

2013/12/18
京大、パーキンソン病治療研究でiPS発がんリスクを検証する動物実験に着手

新日本科学は、iPS細胞(万能細胞)由来の神経細胞でパーキンソン病を治療する研究を共同で進めている京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)の高橋淳教授が、iPS細胞の使用に伴う発がんリスクを検証する動物実験に着手したと発 […]

2013/12/13
世界で初めてヒト iPS 細胞から 3 次元腎臓組織作成に成功

熊本大学発生医学研究所の研究グループは、胎内における腎臓の形成過程を明らかにし、この知見に基づいて試験管内でマウスES細胞※1及びヒトiPS細胞※2から3次元の腎臓組織を誘導することに成功しました。科学雑誌「Cell S […]

2013/12/13
iPS細胞から腎臓組織 熊本大、世界初の立体構造

熊本大の西中村隆一教授らは、人のさまざまな細胞に育つヒトiPS細胞から、複雑な立体構造の腎臓組織を作ることに初めて成功した。老廃物をこしとる「糸球体」と、栄養分や水分を吸収する「尿細管」が再現できた。腎臓移植が必要な患者 […]

2013/12/13
腎臓再生医療の扉が開いた! -熊本大、ヒトiPS細胞から3次元腎臓組織を作成

熊本大学は12月13日、マウスES細胞およびヒトiPS細胞から糸球体と尿細管を伴った3次元の腎臓組織を作成することに成功したと発表した。 同成果は、同大発生医学研究所 腎臓発生分野の太口敦博(医学教育部博士課程 大学院生 […]

2013/12/11
成長因子の生殖細胞発現誘導、中胚葉が重要な役割-京大が発見

京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、荒牧伸弥特定研究員らの研究グループは、サイトカイン(成長因子たんぱく質)のWNT3、BMP4などが、生殖細胞因子の発現を誘導する際、血液や筋肉に分化する「中胚葉」の遺伝子が重要な役 […]

2013/12/07
iPS細胞で赤血球量産の技術開発

京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授や高山直也助教らの研究グループは、ヒトのES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、増殖の盛んな赤血球の基となる細胞(赤血球前駆細胞)を作る技術を開発したと発表した。 […]

2013/12/06
赤血球の元をiPSで増産 従来の20倍

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から赤血球の元になる細胞を、従来より約20倍増やす方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らのチームが発表した。論文は6日の米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。 […]

2013/12/06
iPSから赤血球 京大など方法開発 安定供給に道

体のさまざまな細胞や組織になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から赤血球のもとになる細胞を大量に作製し、そこから赤血球を作る方法を京都大iPS細胞研究所や東京大などのチームが開発し、5日付の米科学誌に発表した。 チー […]

2013/11/25
脊髄損傷治療に光 -新大准教授らが神経再生法を開発

まだ根本的な治療法がない脊髄損傷治療で、損傷部分の神経再生を阻むコンドロイチン硫酸の発生を抑える方法を、新潟大大学院医歯学総合研究科の武内恒成准教授(50)らのグループ(代表・五十嵐道弘同研究科教授)が開発し、22日まで […]

2013/11/19
大規模解析により品質の悪い多能性幹細胞の見分け方を開発

青井三千代助教(神戸大学大学院医学研究科/元京都大学CiRA)、大貫茉里研究員(京都大学CiRA)、高橋和利師(京都大学CiRA)、山中伸弥教授(京都大学 CiRA)らの研究グループは、ヒトiPS/ES細胞を大規模に解析 […]

2013/11/19
「質の悪いiPS細胞」判別法、山中教授ら発見

iPS細胞(人工多能性幹細胞)のうち、腫瘍になりやすいものを見分ける目印となる3種類の遺伝子を発見したと、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授らのグループが発表した。  再生医療への利用が期待されているiPS細胞の品質向 […]

2013/11/18
iPS製品の材料に「血液」…厚労省解禁へ

厚生労働省は、細胞シートなど再生医療用の製品の材料として、血液を使うことを解禁する。現在は皮膚などを採取して作製しているが、患者の負担が少なく、入手も比較的容易な血液を利用できるようにして、政府の成長戦略の柱の一つである […]

2013/11/15
iPS細胞作製の効率100倍に 山中教授ら新手法、がん化リスクも軽減

さまざまな臓器の細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発者である京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授らのグループが、人間の細胞にある特定の「マイクロRNA」の働きを抑えることで、iPS細胞の作製効率を10~ […]

2013/11/01
光当てて神経細胞作る技術開発 治療、再生医療へ可能性

神経のもととなる神経幹細胞に青い光を当てることで増殖を促し、神経細胞になるよう誘導もできる技術を、京都大やお茶の水女子大などのチームがマウスの胎児の細胞を使って開発し、31日付の米科学誌サイエンス電子版で発表した。アルツ […]

2013/11/01
幹細胞に光照射で神経=マウスで制御技術開発-再生医療実現へ加速・京大

マウスの神経幹細胞が自ら増殖するか、各種の細胞に変わるかを制御する遺伝子の仕組みを解明し、光を照射して神経細胞に変える技術を開発したと、京都大の影山龍一郎教授や今吉格特定准教授らが1日、米科学誌サイエンス電子版に発表した […]

2013/10/27
ノーベル賞支えた 町工場の技術力 「マイクロピペット」の先端部加工

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発し、二〇一二年のノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授が使用した実験器具「マイクロピペット」には、プラスチック成形を得意とする大田区の町工場の技術が詰まっていた。受賞から一 […]

2013/10/21
歯周病で失われた歯茎、歯槽骨を元通りにする再生治療の研究

歯周病によって失われた歯茎や、歯槽骨、セメント質を再生し、元通りに治す──まさに夢のような再生医療の研究が、東京女子医科大学先端生命医科学研究所・岩田隆紀特任講師のもと進められている。 治療の主役は、親知らずなどの抜歯に […]

2013/10/21
iPS細胞への初期化で同時にRNAのスプライシングパターンも初期化 – 京大

京都大学は10月18日、体細胞からiPS細胞へと初期化する過程で、RNAを切り貼りする「スプライシングパターン」も初期化されることを明らかにしたと発表した。 成果は、京大 iPS細胞研究所(CiRA)/生命科学研究科大学 […]

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