NTNと大阪大学が研究拠点設立 再生医療のビジネス化を推進

NTNと大阪大学は共同で、創薬や再生医療への適用を目的に、大阪大学のiPS由来細胞を用いた細胞積層化技術と当社独自技術である微細塗布装置を用いた、人工三次元細胞組織の研究開発を進めてきた。今回のNTN次世代協働研究所の設立によって産学連携機能が強化され、再生医療のビジネス化が促進されることが期待される。

NTN、阪大大学院工学研究科に「NTN次世代協働研究所」を設立

出所:2017-09-08 日本経済新聞

NTN株式会社(以下、NTN)は、新規事業の創出と技術革新の加速を目的に、国立大学法人大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎様、以下、大阪大学)大学院工学研究科に「NTN次世代協働研究所」を9月1日に設立いたしました。

通常、再生医療のビジネス展開において、アカデミアがメインとなって蓄積した基礎技術や知見などを、産業界が持つ事業化のノウハウを活かしてビジネス展開を行い、その一連の流れを行政がサポートする、産学官の連携スキームが必要不可欠だと考えられている。今回の拠点設立では、新薬開発や再生医療のビジネス化だけでなく、様々な難病発症機構の解明などの基礎研究の研究強化も期待されている。
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