患者向け のトピック

2013/05/17
チンパンジーのiPS細胞作製…慶大など世界初

慶応大と京都大霊長類研究所の研究チームは16日、チンパンジーのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したと発表した。大型類人猿での作製成功が公表されたのは世界初で、人類の進化の謎を解明する研究につながると期待される。 &n […]

2013/05/17
理研、iPS臨床研究の第2弾は視細胞移植

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーは16日、iPS細胞を使った初めての臨床研究として現在計画中の網膜色素上皮細胞の移植に加え、iPS細胞由来の視細胞を移植する臨床研究の準備を進めてい […]

2013/05/16
【米】人の卵子でES細胞 米大・邦人研究者らが作製成功

女性から提供を受けた卵子に別の人の皮膚細胞の核を入れる「体細胞クローン技術」を使い、さまざまな組織に分化する胚性幹細胞(ES細胞)を作製するのに初めて成功したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁研究員とシュフラート・ミタリ […]

2013/05/16
目の遺伝病、iPS細胞で治療 理研が臨床研究の準備

理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは15日、目の遺伝病をiPS細胞を使って治す臨床研究の準備に着手したことを明らかにした。5年後の治療開始を目指す。これまで有力な治療法がなかった網膜色素変性症と呼ばれる難病が対象 […]

2013/05/15
アステラスやロートなど再生医療に参入 20年に1900億円市場

国内の製薬業界で様々な細胞に成長するiPS細胞などを使った再生医療への参入が相次ぐ。アステラス製薬は年内をメドにiPS細胞を使った治療法の研究チームを立ち上げる。ロート製薬もベンチャー企業(VB)と組み実用化を狙う。国内 […]

2013/05/14
iPSから造血幹細胞 東大、白血病治療の足がかり

東京大の中内啓光教授らは、様々な細胞に成長できる人のiPS細胞から、血液のもとになる「造血幹細胞」を作製することに成功した。マウスにこの幹細胞を移植し、血液の病気治療に役立つことも確かめた。ドナー不足が問題になっている骨 […]

2013/05/02
止血剤:iPS細胞から作製、生産へ

京都大と東京大の研究グループによるバイオベンチャー企業「メガカリオン」(東京都港区)が、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から血液成分の血小板を作製し、外科手術や出産時などに使われる新たな止血剤の生産に乗り出す。iPS細胞か […]

2013/05/02
iPS細胞で創薬 京大・東大VB、止血剤18年にも量産

京都大学と東京大学の研究グループが設立したベンチャー企業があらゆる細胞に変化するiPS細胞を使い止血剤の生産に乗り出す。年内にも生産技術を確立し2015年に臨床試験(治験)を実施。18年にも日米での販売を目指す。止血剤を […]

2013/04/30
再生医療、iPS細胞以外も研究進む、米・特許で先行

皮膚などから作れ、様々な細胞に成長するiPS細胞を使った臨床研究が2013年度内にも始まる。理化学研究所が目の病気の治療を目指す。今後、2~3年で血小板や心筋を再生して病気治療に使う試みも始まる見通し。ただ、再生医療はi […]

2013/04/02
iPS初期化の阻害因子、分化誘導を促進-京大が解明

京都大学iPS細胞研究所の升井伸治講師らの研究グループは、iPS細胞(万能細胞)への初期化を阻害する因子が分化誘導を促進することを明らかにした。今回開発した初期化過程での遺伝子の働きを評価する手法を用いることで、さまざま […]

2013/03/20
腫瘍になるiPS細胞、光らせて除去 産総研などが試薬開発

産業技術総合研究所と和光純薬工業は19日、様々な組織に育つiPS細胞から移植用細胞を作ったときに、腫瘍になりやすい質の悪い細胞だけを取り除く検出試薬を開発したと発表した。腫瘍を作るiPS細胞にだけくっついて光り、専用の装 […]

2013/03/05
iPS臨床研究の審査決定 厚労省

人工多能性幹細胞(iPS細胞)により目の網膜を再生させる臨床研究の計画申請を受け、厚生労働省の厚生科学審議会科学技術部会は5日、審査を行うことを決定した。初会審議は3月下旬の予定で、厚労省の審査委員会が研究の安全性などを […]

2013/02/28
疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」を厚生労働省と文部科学省が共同で実施

難病の研究については、これまで厚生労働科学研究費補助金の難治性疾患克服研究事業において研究を推進してきたところですが、平成25年2月から、これに加え、厚生労働省と文部科学省が共同で、「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研 […]

2013/02/12
iPS細胞による創薬研究

iPS細胞が様々な細胞に分化させられることが明らかになるなかで、iPS細胞を使った創薬支援に関する研究も新たな局面を迎えています。 現在、新しい薬が医療現場で用いられるようになるまでには、まず薬の候補になる物質を探し出し […]

2013/01/02
再生医療、創薬…iPS細胞が開く可能性

採取が容易な皮膚細胞からさまざまな細胞になる能力を持つ「万能細胞」を作る-。2012年のノーベル医学・生理学賞受賞者、京都大の山中伸弥教授による人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果は、病気の原因究明や治療法の確立につ […]

2012/12/05
【米】iPS細胞より迅速、がん化リスク低い再生医療研究が進行中

京都大学の山中伸弥氏がノーベル賞を受賞したことで、iPS細胞(人工多能性幹細胞)がこれまでにない脚光を浴びた。その裏で「iPS細胞をつくらなくても、iPS細胞と同等の効果や、iPS細胞以上の利点を得られる技術」が開発され […]

2012/11/19
脊髄損傷の犬が歩けるように

重症の脊髄損傷を負った犬が,鼻の粘膜にある特殊な細胞を使った治療で歩けるようになった。この細胞,嗅神経鞘細胞(OEC)は,神経細胞の一部を再生する能力があることが動物実験で示されており,脊髄損傷に対する治療効果について飼 […]

2012/11/10
岐阜大・手塚准教授と京大・山中教授が共同

親知らずの細胞から、様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作り出すことに成功したとする岐阜大などの研究論文が、国際・米国両歯学会のウィリアム・J・ギース賞を受賞した。同大によると、同賞は両学会の学術誌に […]

2012/10/08
2012/06/09
iPS細胞から肝臓作製…人の臓器で初

あらゆる細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使って、マウスの体内で人間の肝臓を作ることに、横浜市立大学などのグループが成功した。   大きさは5ミリ・メートル程度だが、人の肝臓と同じ働きが確認された。i […]

再生医療とiPS細胞の医療情報/ニュースサイト「エヌオピ」Copyright© 2018 アクウェスト株式会社. All Rights Reserved.
Top