研究者向け のトピック

2014/01/13
資生堂提携先のレプリセル社、毛髪再生医療で特許承認

資生堂の提携パートナーであるレプリセル社は、経済産業省によって毛髪培養技術の特許が認められた。バンクーバーに本社を置くレプリセル・ライフサイエンス社は臨床試験段階にあるバイオ関連企業であるが、今回、経済産業省より毛包間葉 […]

2014/01/13
iPSで染色体異常修復 米研究所、再生医療に

リング状の異常な染色体を持つ先天性疾患の患者の皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったところ、異常が修復されたとの研究結果を、米グラッドストーン研究所などのチームが12日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 チ […]

2014/01/12
ヒトiPSから肺の細胞=難病治療、再生に期待—米大学

ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を肺や気管の細胞に効率良く変える技術を開発したと、米コロンビア大の研究チームが12日までに米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版に発表した。肺の難病の仕組みを解明し、治療薬を開発 […]

2014/01/11
脊髄損傷の臨床試験を開始

札幌医科大は10日、脊髄を損傷して間もない患者から採取した幹細胞を増やして体内に戻し、傷ついた神経を再生させる治療法の実用化に向け、国内初の臨床試験(治験)を始めると発表した。山下敏彦、本望修両教授らの研究チームが30人 […]

2014/01/10
ヒトのES細胞から腎臓の構造を自発的に組織構築する腎臓前駆細胞への分化の誘導

全世界における末期の腎不全の有病率は年間8%の割合で増加しており,腎臓の再生医療の実現が急がれている.腎臓は中胚葉系の臓器であり,中間中胚葉を経由したのち,尿管芽と後腎間葉とが相互作用することにより発生する.腎臓の機能の […]

2014/01/09
味の素、iPS細胞培養シートを販売へ

味の素は京都大学iPS細胞研究所と共同で、iPS細胞(万能細胞)を未分化状態で効率的に増殖培養させることができるシート状の培地を開発し、近く本格的な販売に着手する計画を明らかにした。2012年春ころから、京大iPS細胞研 […]

2014/01/09
iPS細胞を安全に効率培養 京大、味の素などと新手法

京都大学iPS細胞研究所(所長・山中伸弥京大教授)は味の素などと共同で、iPS細胞の新しい培養法を開発した。ウシの血液など動物から採った材料を使わずに大量に増やすことができ、iPS細胞を治療に使う際の感染症リスクが大幅に […]

2014/01/08
細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立

中川誠人 iPS細胞研究所(CiRA)講師、山中伸弥 同教授らの研究グループは、大阪大学、味の素株式会社(以下「味の素社」)との共同研究において、細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法 […]

2014/01/08
感染症を起こすリスクの低いヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立

京都大学、大阪大学、味の素株式会社は、共同研究により細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法を確立した。 従来、iPS細胞やES細胞を培養するための下地となる培地には動物由来の成分を含ん […]

2014/01/07
3Dプリンターの医療用分野での活用に期待

3次元のデータを元に立体物を複製することができる3Dプリンターを活用し、患者本人の皮膚細胞などから採取した細胞の塊から動脈を作製する技術を、佐賀大学と東京のバイオベンチャー企業が共同で開発したことが分かった。 開発したの […]

2014/01/06
iPS細胞で観察されるゲノムの点突然変異はiPS化初期に発生したもの -放医研

放射線医学総合研究所(NIRS)は1月3日、iPS細胞ゲノムに観察される「点突然変異」は、iPS化の過程の極初期に起きたものであることを発見したと発表した。成果は、NIRS 研究基盤センターの杉浦真由美主任研究員(現・奈 […]

2013/12/29
阪大がカタールに再生医療拠点…来月、協定締結

大阪大は、中東カタールに再生医療の拠点を構築することを決め、来月末、現地の病院関係者と人材交流などに関する協定を締結する。心臓病や角膜の病気を最先端技術の細胞シートを使って治療するもので、中東における日本発の医療技術移転 […]

2013/12/28
難病研究者とiPS創薬 山中教授がネットワーク本格化

京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は27日、朝日新聞の単独取材に応じ、iPS細胞を使った難病の治療薬づくりを加速させるため、難病を研究する全国の医師らとネットワークをつくると明らかにした。来年度に完成する新研究棟を拠 […]

2013/12/26
患者のiPSで難病を再現 京大や名市大

筋肉や靱帯(じんたい)の中に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症」で、患者から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って同じ病状を再現することに、京都大と名古屋市立大などのグループが成功し、25日に発表した。組織の […]

2013/12/25
iPS細胞:骨できやすい難病FOPの症状再現

京都大iPS細胞研究所などの研究チームは25日、筋肉などが骨になる難病「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)の患者の皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、骨ができやすい症状の再現に成功したと発表した。病気の研究に […]

2013/12/25
iPS再生医療に150億円 14年度予算案、備蓄や創薬支援

iPS(人工多能性幹)細胞などによる再生医療の実現に向けて、政府は2014年度予算案に約150億円を計上した。京都大で再生医療に用いる細胞を蓄える「iPS細胞ストック」を本格化するほか、目の難病患者の網膜を再生するなどの […]

2013/12/20
iPS治療「高リスク」…再生医療に3段階基準

再生医療を安全に進めるため、厚生労働省が来年秋に導入する基準の具体案が明らかになった。 治療内容によってリスクを3段階に分け、がん化の恐れがあるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使う治療は最も高リスクに分類し、高度な審査が […]

2013/12/20
京大iPS研、基本特許が国内で成立 作製に広い権利

京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は20日、iPS細胞の作製に関する基本的な特許が日本で成立したと発表した。使う遺伝子を特定していないことから、作製に関して幅広い権利が認められる。京大は取得した特許の利用料を低く抑 […]

2013/12/18
関西学院大、脱メチル化誘導たんぱく質解明-iPS高品質化に道

関西学院大学理工学部の関由行専任講師、岡下修己大学院生らの研究グループは、iPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)など多能性幹細胞の樹立に必要なたんぱく質「PRDM14」が脱メチル化の誘導活性を持つことをマウスES細胞で突きと […]

2013/12/18
京大、パーキンソン病治療研究でiPS発がんリスクを検証する動物実験に着手

新日本科学は、iPS細胞(万能細胞)由来の神経細胞でパーキンソン病を治療する研究を共同で進めている京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)の高橋淳教授が、iPS細胞の使用に伴う発がんリスクを検証する動物実験に着手したと発 […]

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