研究者向け のトピック

2013/12/17
iPS細胞が初めて肺組織に

12月2日に『Nature Biotechnology』紙上で発表された発見の臨床応用には、まだ時間がかかる。しかし、コロンビア大学医療センター(CUMC)の研究者たちの研究の目標は、ヒト幹細胞を呼吸器の組織に変化させて […]

2013/12/13
世界で初めてヒト iPS 細胞から 3 次元腎臓組織作成に成功

熊本大学発生医学研究所の研究グループは、胎内における腎臓の形成過程を明らかにし、この知見に基づいて試験管内でマウスES細胞※1及びヒトiPS細胞※2から3次元の腎臓組織を誘導することに成功しました。科学雑誌「Cell S […]

2013/12/13
iPS細胞から腎臓組織 熊本大、世界初の立体構造

熊本大の西中村隆一教授らは、人のさまざまな細胞に育つヒトiPS細胞から、複雑な立体構造の腎臓組織を作ることに初めて成功した。老廃物をこしとる「糸球体」と、栄養分や水分を吸収する「尿細管」が再現できた。腎臓移植が必要な患者 […]

2013/12/13
腎臓再生医療の扉が開いた! -熊本大、ヒトiPS細胞から3次元腎臓組織を作成

熊本大学は12月13日、マウスES細胞およびヒトiPS細胞から糸球体と尿細管を伴った3次元の腎臓組織を作成することに成功したと発表した。 同成果は、同大発生医学研究所 腎臓発生分野の太口敦博(医学教育部博士課程 大学院生 […]

2013/12/11
成長因子の生殖細胞発現誘導、中胚葉が重要な役割-京大が発見

京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、荒牧伸弥特定研究員らの研究グループは、サイトカイン(成長因子たんぱく質)のWNT3、BMP4などが、生殖細胞因子の発現を誘導する際、血液や筋肉に分化する「中胚葉」の遺伝子が重要な役 […]

2013/12/07
iPS細胞で赤血球量産の技術開発

京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授や高山直也助教らの研究グループは、ヒトのES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、増殖の盛んな赤血球の基となる細胞(赤血球前駆細胞)を作る技術を開発したと発表した。 […]

2013/12/06
赤血球の元をiPSで増産 従来の20倍

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から赤血球の元になる細胞を、従来より約20倍増やす方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らのチームが発表した。論文は6日の米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。 […]

2013/12/06
iPSから赤血球 京大など方法開発 安定供給に道

体のさまざまな細胞や組織になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から赤血球のもとになる細胞を大量に作製し、そこから赤血球を作る方法を京都大iPS細胞研究所や東京大などのチームが開発し、5日付の米科学誌に発表した。 チー […]

2013/12/04
血液からiPS細胞を作製、臨床研究用に…京大

将来の再生医療に備えてiPS細胞(人工多能性幹細胞)を凍結保存する「iPS細胞ストック計画」で、京都大iPS細胞研究所は4日、協力者の血液からiPS細胞を初めて作製したと発表した。 細胞に遺伝性疾患を起こす遺伝子変異や微 […]

2013/12/04
ストック構築へiPS細胞を作製 京大、拒絶反応の少ないタイプ

再生医療に活用するため人工多能性幹細胞(iPS細胞)のストック(備蓄)の構築に取り組んでいる京都大iPS細胞研究所は4日、最も拒絶反応が起こりにくい細胞のタイプを持つドナーから血液を採取し、iPS細胞を作製したと発表した […]

2013/12/02
国立循環器病研究センター再生医療部職員募集(研究補助)

応募資格 (1) 大卒またはバイオ系専門学校卒(2) 細胞生物学実験・細胞培養の経験者 職務内容 (1)細胞生物学的実験に関する業務 募集人数 研究補助者(非常勤)  1名 採用予定日 平成26年1月1日から(雇用期間は […]

2013/11/25
鼻の細胞使い、聴力回復へ…慈恵医大で臨床研究

重症の中耳炎で低下した聴力を細胞シートを使って改善させる臨床研究を、慈恵医大の小島博己教授(耳科学)らが来年1月をめどに始める。 鼻の細胞を採ってシートを作り、耳に移植する世界初の再生医療という。 対象は、中耳周辺の骨が […]

2013/11/25
脊髄損傷治療に光 -新大准教授らが神経再生法を開発

まだ根本的な治療法がない脊髄損傷治療で、損傷部分の神経再生を阻むコンドロイチン硫酸の発生を抑える方法を、新潟大大学院医歯学総合研究科の武内恒成准教授(50)らのグループ(代表・五十嵐道弘同研究科教授)が開発し、22日まで […]

2013/11/19
大規模解析により品質の悪い多能性幹細胞の見分け方を開発

青井三千代助教(神戸大学大学院医学研究科/元京都大学CiRA)、大貫茉里研究員(京都大学CiRA)、高橋和利師(京都大学CiRA)、山中伸弥教授(京都大学 CiRA)らの研究グループは、ヒトiPS/ES細胞を大規模に解析 […]

2013/11/19
「質の悪いiPS細胞」判別法、山中教授ら発見

iPS細胞(人工多能性幹細胞)のうち、腫瘍になりやすいものを見分ける目印となる3種類の遺伝子を発見したと、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授らのグループが発表した。  再生医療への利用が期待されているiPS細胞の品質向 […]

2013/11/18
iPS製品の材料に「血液」…厚労省解禁へ

厚生労働省は、細胞シートなど再生医療用の製品の材料として、血液を使うことを解禁する。現在は皮膚などを採取して作製しているが、患者の負担が少なく、入手も比較的容易な血液を利用できるようにして、政府の成長戦略の柱の一つである […]

2013/11/15
iPS細胞作製の効率100倍に 山中教授ら新手法、がん化リスクも軽減

さまざまな臓器の細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発者である京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授らのグループが、人間の細胞にある特定の「マイクロRNA」の働きを抑えることで、iPS細胞の作製効率を10~ […]

2013/11/15
再生医療認定医:医師や技術者、来秋にも認定制度

日本再生医療学会(理事長=岡野光夫(てるお)・東京女子医大教授)は、再生医療に携わる医師(認定医)や治療に使う細胞を培養する技術者(臨床培養士)の認定制度を来年秋にも設けることを決めた。国による規制と併せて治療の安全性と […]

2013/11/09
京都市に化学研究拠点、産学官連携で新事業創出

京都市の外郭団体、京都高度技術研究所は8日、化学分野に特化した産学官連携拠点「京都市成長産業創造センター」を同市伏見区に開設した。再生医療技術や燃料電池の開発など、大学での最先端研究を事業化につなげる。新事業の創出や京都 […]

2013/11/01
光当てて神経細胞作る技術開発 治療、再生医療へ可能性

神経のもととなる神経幹細胞に青い光を当てることで増殖を促し、神経細胞になるよう誘導もできる技術を、京都大やお茶の水女子大などのチームがマウスの胎児の細胞を使って開発し、31日付の米科学誌サイエンス電子版で発表した。アルツ […]

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