高アンモニア血症の乳児へES細胞を移植。国内初の治験を開始
出所:2017-08-23 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターは、今年度、ES細胞から作成した肝細胞を、生まれつき肝臓でアンモニアが分解されず血中にたまる重症の高アンモニア血症の赤ちゃんに移植する医師主導の治験(臨床試験)を国に申請する。ES細胞を使った国内初の臨床応用であり、2020年をめどに製品化することを目指している。現在、国内には年間約10人の患者がいるとみられる。
<参考(国立成育医療研究センター)>
https://www.ncchd.go.jp/news/2017/20170823.html