大日住薬 反発、iPS医薬品を研究との報道
出所:2013-10-30 ロイター大日本住友製薬 が反発。iPS細胞を使う再生医療の実用化研究に乗り出すと報じられ、材料視されている。
30日付日本経済新聞は、同社は理化学研究所(神戸市)が研究している、目の難病治療に使う細胞の量産技術確立を目指すと伝えた。早ければ2018年にも医薬品としての承認を国に申請する方針という。9月に立ち上げた再生・細胞医薬事業推進室に研究部門を集め、今後研究員を増やすほか、理研の研究の実用化を目指すバイオベンチャーで資本提携先でもあるヘリオス(東京・中央、旧日本網膜研究所)や大学などの研究機関と共同で、治療に使う細胞シートを安価に製造する技術を開発するとしている。