子宮羊膜の幹細胞、再生医療に利用 北大などが治験 出所:2017-09-06 日本経済新聞 北海道大学と兵庫医科大学の研究チームは、子宮で胎児を包む羊膜から取り出した幹細胞を使う再生医療の臨床試験(治験)を11月にも始める。大腸などに慢性の炎症や潰瘍が起こる難病の「クローン病」と、造血幹細胞移植後の「急性移植片対宿主病(GVHD)」と呼ぶ合併症の患者が対象。安全性を中心に検証し、企業と協力して実用化を目指す。
北海道大学と兵庫医科大学の研究チームは、子宮で胎児を包む羊膜から取り出した幹細胞を使う再生医療の臨床試験(治験)を11月にも始める。大腸などに慢性の炎症や潰瘍が起こる難病の「クローン病」と、造血幹細胞移植後の「急性移植片対宿主病(GVHD)」と呼ぶ合併症の患者が対象。安全性を中心に検証し、企業と協力して実用化を目指す。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。