詐欺未遂容疑、高校生ら逮捕=「iPS細胞」架空もうけ話-警視庁
出所:2014-01-28 時事通信社iPS細胞(人工多能性幹細胞)に絡んだうその投資話で現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁捜査2課は28日、詐欺未遂容疑で、私立高校2年の男子生徒(17)=千葉県鎌ケ谷市=と、フィリピン国籍の無職の男(18)=同=を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
同課はこれまで、2人と同じ詐欺グループとみられる18歳の少年3人を逮捕している。逮捕容疑は2013年8月、証券会社などの社員を装い、東京都武蔵野市の無職女性(62)宅に電話をかけ、株購入の手付金名目で現金300万円をだまし取ろうとした疑い。同課によると、詐欺グループは「会社が上場を目指して新たに株式を発行する」「iPS細胞の書類が届いたら連絡ください」などと言って、架空の投資話を持ち出していたという。