補正予算で革新的研究支援、総合科技会議
出所:2013-11-27 日本経済新聞政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)は27日の会合で、iPS細胞の山中伸弥京都大教授らの研究を後押しした最先端研究支援事業の後継となる「革新的研究開発推進プログラム」(ImPACT)について、13年度の補正予算に盛り込む方針案をおおむね了承した。対象となる研究テーマは12月に決める。同日の会合では、2014年度の科学技術関連予算の編成方針を決定。ImPACTは概算要求に盛り込んでいたが、編成方針には明記しなかった。このほか、概算要求案で517億円を盛り込んだ府省横断の「戦略的イノベーション創造プログラム」などを重点政策の対象とすることを決めた。