重い歯周病で失われた歯茎などを、患者自らの皮下脂肪から抽出した幹細胞を移植して再生する世界初の臨床研究を、大阪大歯学部付属病院(大阪府吹田市)の村上伸也教授らのグループが始める。動物実験では再生効果が確認されており、先月 […]
米バイオ企業のアドバンスド・セル・テクノロジー社は23日、あらゆる細胞に変化できるES細胞(胚性幹細胞)から作った網膜細胞を、ものがほとんど見えない患者2人に移植して視力を回復させることに成功したと発表した。英医学誌ラン […]
ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った世界初の臨床試験を実施していた米バイオテクノロジー企業ジェロン(Geron)は15日、高コストのため臨床試験を中止すると発表した。全従業員の38%にあたる66人の常勤職員を削減す […]
歯周病やインプラントの治療で切除、廃棄された歯茎から万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を作ることに、大阪大の江草宏助教と京都大の山中伸弥教授らの共同研究チームが成功した。研究成果は14日付の米オンライン科学誌プロス・ […]
成人の皮膚の細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功した直後,iPS細胞の生みの親である山中伸弥(やまなか・しんや)京都大学教授は,「再生医療への応用には10年はかかる」と機会あるごとに繰り返してきた。安全 […]
米国のバイオベンチャー、ジェロン社は22日、今年の夏にもヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を使った脊髄(せきずい)損傷患者の治療を行う臨床試験(治験)を実施すると発表した。同社が治験を申請し、米食品医薬品局(FDA)が認可した […]