患者向け のトピック

2014/02/10
山中教授:「iPS細胞にがん化リスクなど三つ誤解ある」

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は10日、京都市内で記者会見し、理化学研究所などの研究チームによるSTAP細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)の開発に絡み、「一般の人 […]

2014/02/10
東京女子医大・大和雅之教授「10年以内に臨床研究」、慶応大・岡野栄之教授「慎重な検証が必要だ」

STAP細胞の意義や臨床応用の可能性について、共同研究者である東京女子医科大の大和(やまと)雅之教授(再生医療)、iPS細胞を使った治療を目指す慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(再生医学)に聞いた。 東京女子医科大・大和 […]

2014/02/07
独創研究の産業化加速 次世代高度医療センター

鳥取大学医学部付属病院(米子市)が医療の発展に寄与しようと設立した「次世代高度医療推進センター」(難波栄二センター長)の活動が加速している。基盤研究を産業に結び付ける部門を新設し、全体の体制も強化。関係者は「スピード感を […]

2014/02/07
慶大などの研究グループ、iPS細胞を大量培養できる培養液を開発

慶応義塾大学などの研究グループは、心臓の再生医療の実現に向け、iPS細胞を大量培養できる培養液を開発したと発表した。慶応大学と味の素の研究グループによると、iPS細胞の増殖に必要な栄養素を解析することで、通常の10分の1 […]

2014/02/05
再生医療の審査、大半が厳格化 安全確保へ厚労省方針

効果が不確かな再生医療が大幅に制限される見通しになった。安全確保を目指した新法の規制対象がまとまり、細胞を使う治療の大半が、厳格な審査委員会の承認を得なければ実施できない位置づけとされた。委員は専門家、法律家や生命倫理の […]

2014/02/04
新日本科学、iPS細胞実用化へ京大発VBに出資

新日本科学はiPS細胞を応用した免疫細胞療法の開発を手がける京都大学発ベンチャー、アストリム(京都市左京区)の株式を3・9%取得し資本参加した。新日本科学は前臨床試験の受託事業で培ったノウハウを生かし、早期の臨床応用・実 […]

2014/02/03
「ES細胞から網膜」、理研が研究 岐阜薬科大で成果発表

第7回岐阜脳神経研究会が、岐阜市大学西の岐阜薬科大で開かれ、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長が、「幹細胞の自己組織化による立体組織形成」と題して講演した。研究会は、同大と岐阜大が […]

2014/02/02
iPSで膵島移植を研究 京大・山中教授

京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授が1日までに京都新聞社のインタビューに応じ、iPS(人工多能性幹)細胞を使った研究所の第3の臨床研究として、糖尿病治療のため、膵島(すいとう)の移植を目指す考えを明らかにした。ヒトi […]

2014/01/30
STAP細胞、国も研究を後押し

今回の成果は国が生命科学を重視し、若手研究者を支援してきた延長にある。国は第2期科学技術基本計画(2001~05年度)でライフサイエンスなど4分野を重点化。再生医療はその柱の一つで、理研CDBも担い手として設立された。重 […]

2014/01/30
新万能細胞、サルの治療で実験中…ハーバード大

細胞に強い刺激を与えただけで作製できる新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の開発に理化学研究所と共にかかわった米ハーバード大の研究チームが、脊髄損傷で 下半身が不自由になったサルを治療する実験を進めていることを30 […]

2014/01/30
STAP細胞使い、サルで実験 米チーム、脊髄損傷に

細胞に刺激を与えることで、さまざまな種類の細胞に変化できる能力を持たせた新しい万能細胞「STAP細胞」を使い、米ハーバード大のチームが脊髄損傷のサルを治療する研究を始めていることが30日、分かった。人間の細胞を使った作製 […]

2014/01/29
理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に

 理化学研究所などは、様々な臓器や組織の細胞に成長する新たな「万能細胞」を作製することにマウスで成功した。30日付の英科学誌ネイチャーに発表する。iPS細胞よりも簡単な方法で、短期間で効率よく作製できるという。人間の細胞 […]

2014/01/29
酸の刺激だけで万能細胞作製 新型「STAP」理研が成功

弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細 […]

2014/01/29
花粉症解明にiPS細胞、新しい治療法に道

東京大医科学研究所などの研究チームは28日、花粉症患者の細胞を使ってiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。このiPS細胞を、アレルギー反応を引き起こす原因となる「肥満細胞」に変化させることにも成功し […]

2014/01/28
難病治療へ共同研究、こども医療センターと慶大がiPS技術活用/神奈川

原因不明で根本的な治療法のない難病の克服へ、政府は40年ぶりに難病対策を抜本的に見直し、新たな治療法確立へ向けた体制を強化する。人工多能性幹細胞(iPS細胞)技術など医療技術の進歩に着眼したもので、県内では既に県立こども […]

2014/01/28
実用iPS血小板作製へ…国内ベンチャー

東京大や京都大のiPS細胞(人工多能性幹細胞)研究者らが設立したベンチャー企業が、人の治療に使える実用レベルの血小板をiPS細胞から作製する専用施設を、3月に京大で稼働させることがわかった。今夏までに血小板を作製し、日米 […]

2014/01/26
2014/01/25
iPSとみられる細胞 遺伝子使わず作製

ヒトの皮膚細胞に化合物を加えることで、通常は働いていない特定の遺伝子を機能させることに京都大の杉山弘教授(生物化学)らの研究グループが成功し、24日付の英電子科学誌に発表した。皮膚細胞が人工多能性幹細胞(iPS細胞)にな […]

2014/01/23
「羊膜」を製品化ベンチャー企業設立

富山大学は、再生医療向けに研究を進める赤ちゃんを包む膜「羊膜」を乾燥させて製品化するためのベンチャー企業を設立すると発表しました。製品化されれば、目の角膜や脳の硬膜など様々な組織の手術で利用される見通しで、傷を早く治す再 […]

2014/01/23
iPS細胞、がん免疫療法に応用研究

がん免疫療法への応用を目指し、iPS細胞から免疫細胞を作り出す研究が進んでいる。理化学研究所は強力な免疫作用のある「ナチュラルキラーT(NKT)細胞」の作製に成功。熊本大学は膵臓がんや胃がんの治療に向けて「マクロファージ […]

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