iPS細胞の作製効率を約20倍アップ
iPS細胞の作成効率を従来の約20倍に上げる方法をマウスで開発したと、理化学研究所などのチームが発表した。マウスの体細胞からiPS細胞を作る際に、山中教授(京都大)が発見した4つの遺伝子に加えて、もともと卵子の中に大量に存在しているタンパク質ヒストンを作る2種類の遺伝子を組み込んだ。
その結果、iPS細胞ができる割合が従来の約10倍になり、さらにヒストンの働きを助けるタンパク質も加えると約20倍に高まった。従来より作成時間が2〜3倍早くなり、通常数週間かかるところを1〜2週間でできるようになった。
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