疾病別カテゴリー のトピック

2013/08/25
iPSで治療薬研究 長良医療センターが着手

岐阜市長良の国立病院機構長良医療センターは、さまざまな細胞に成長できる人工多機能性幹細胞(iPS細胞)を使った、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症(SMA)などの遺伝性の神経筋疾患の原因究明と治療薬開発を目指す研究に着手し […]

2013/08/24
幹細胞使い乳房再建、民間病院で初の臨床研究へ

神奈川県鎌倉市岡本の湘南鎌倉総合病院は21日、乳がんで切除した乳房について、患者本人の幹細胞を使って再建する治療の臨床研究を始めると発表した。  厚生労働省が2010年に示した「ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針」に […]

2013/08/24
山口大と渋谷工業、肝臓再生医療で連携 患者の負担軽減

山口大学と渋谷工業は23日、肝臓の再生医療に関して共同開発契約を結んだと発表した。骨髄液中の骨髄細胞を無菌状態で培養して患者に投与する治療の際、採取が必要な骨髄液の量を渋谷工業のシステムを使うことで大幅に減らし、患者の負 […]

2013/08/22
繊維産業、再起へ再生医療に光明 福井の業者が織物技術で人工血管

「機械で絹の人工血管を編めますか?」。5年前、ニット生地製造の福井経編興業(本社福井市西開発3丁目、野坂鐵郎社長)に電話が入った。声の主は、絹を再生医療に応用する研究に取り組む東京農工大の朝倉哲郎教授(63)。同社の高木 […]

2013/08/21
9月5日に神戸医療産業都市セミナー‐再生医療テーマに東京で 神戸市、先端医療振興財団

神戸市と先端医療振興財団は9月5日14時から、東京文京区のベルサール飯田橋ファーストで、神戸医療産業都市のPRセミナー「世界に誇る神戸の再生医療」を開催する。参加費は無料。定員は先着順で250人。 当日のプログラムは以下 […]

2013/08/21
iPS製品、がん化抑えるには…留意点まとめる

医薬品医療機器総合機構の科学委員会は20日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療製品を、メーカーが開発する際の留意点を報告書にまとめた。 製品を移植してからのがん化リスクを抑えるためのポイントを並べており、同機 […]

2013/08/20
高付加価値医療を推進 国家戦略特区で神奈川県など提案へ

一定エリアを対象に規制・制度改革によって経済再生を図る「国家戦略特区」をめぐり、県、横浜、川崎両市の3者が健康長寿、ヘルスケア・ライフ産業の振興を基本コンセプトにした提案を政府に行う方針であることが19日、分かった。高付 […]

2013/08/20
動物体内で人間の血液作製 自治医大など、iPS細胞研究進む

さまざまな細胞になる能力を持つヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床研究が始まる中、県内でも自治医大が独自の研究を進めている。宇都宮大と連携し、ヒツジやブタなど大型動物の胎児にヒトのiPS細胞を移植して人間の血液や臓 […]

2013/08/16
再生医療、国産品支援でメーカー育成へ

経済産業省は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)などの実用化が進む再生医療で、関連製品を作る国内メーカーの支援に乗り出す。  再生医療では細胞を増やしたり変化させたりして患者に移植するが、細胞加工をする培養装置や試薬は大半が […]

2013/08/16
iPS細胞で膝関節再生 世界初、東大がブタで成功

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの膝関節を再生する実験に東京大医学部付属病院の研究チームが世界で初めて成功したことが15日、分かった。膝関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」の治療への応用が期待される。京都大i […]

2013/08/14
iPS細胞でヒトの心臓組織を生成、自発収縮活動も 米研究

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて、シャーレ内で自発的に収縮するヒトの心臓組織の生成に成功し、移植用臓器の作製に向けた探求に新たな前進を示したとする研究論文が13日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Natu […]

2013/08/14
J―TEC、再生医療用で適応拡大-培養表皮・軟骨、開発に着手

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J―TEC)は、再生医療用の培養表皮や培養軟骨の適応拡大に向けた臨床開発に乗り出す。培養表皮「ジェイス」は従来の火傷治療から母斑の治療に、培養軟骨「ジャック」は膝関節の疾患から肘や […]

2013/08/13
富士フイルム、中国・タイで再生医療

 富士フイルムとジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J・TEC)は中国とタイに再生医療技術を輸出する。 患者本人から採取した皮膚で重いやけどを治療する手法を、 海外で皮膚病の治療や美容整形などに応用する。経済産業省か […]

2013/08/10
iPS細胞を使った目の難病治療の臨床研究、ホームページで研究進捗を随時発表

目の難病と呼ばれる「加齢黄斑変性」の患者を対象にした、iPS細胞を使った臨床研究に関する特設ウェブサイトが開設された。同サイトを運営するのは、理化学研究所と先端医療振興財団。サイト内には「加齢黄斑変性」の病状や原因、臨床 […]

2013/08/08
HIVウイルスと幹細胞で難病を治療できる!?

サン・ラファエレ=テレトン研究所の研究者たちが、幹細胞とHIVウイルスを用いた遺伝子治療の臨床実験を行っている。彼らは『サイエンス』において、異染性白質ジストロフィーやヴィスコット・アルドリッチ症候群の治療に成功している […]

2013/08/07
ニコン、iPS細胞研究企業に出資

ニコンは6日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を活用した再生医療の研究に取り組む「日本網膜研究所」(福岡市)に出資すると発表した。網膜研が実施する5億円の第三者割当増資を引き受ける。重点領域として掲げる健康・医療分野を強化 […]

2013/08/03
iPS細胞で血液の希少難病を再現、病態解明に向けて大きな一歩

血液の希少難病「先天性無巨核球(きょかくきゅう)性血小板減少症」の患者からiPS細胞を作り、その病気と同様の状態を再現できたことを京都大iPS細胞研究所が発表したことが読売新聞によって報じられた。この研究の成功を機に、今 […]

2013/08/01
進む再生医療・骨髄(3)血管形成 足切断を回避

大阪府茨木市の会社員の梅沢滋和さん(44)が異変に気づいたのは2004年秋。右足の親指の爪の外側に、内出血のようなあざがあった。「何かにぶつけたのか」と、気にしなかったが、痛みは次第にひどくなり、親指が 化膿かのうした。 […]

2013/08/01
理研のiPS研究、患者募集開始 世界初の臨床、網膜を再生

理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)は1日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って目の難病患者の網膜を再生する臨床研究の患者募集を始めた。iPS細胞を用いる世界初の臨床研究が本格的に動きだした。  対象は、網膜が […]

2013/07/28
耳の再生に活用 iPS細胞+3Dプリンター 京大・東大

京都大学iPS細胞研究所と東京大学が、人体で最も複雑な形状とされる耳の軟骨の型を3Dプリンターで作製し、そこに人工多能性幹細胞(iPS細胞)を注入して耳を再生する研究を今秋から始めることが27日、分かった。先天性の疾患で […]

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