疾病別カテゴリー のトピック

2013/07/18
慶応大など、iPS細胞なしの心臓線維芽細胞→心筋様細胞の作製技術を開発

科学技術振興機構(JST)と慶應義塾大学(慶応大)は7月16日、3つの「マウス心筋誘導遺伝子」に新たに遺伝子を1つずつ加えて「ヒト心筋誘導因子」のスクリーニングを行い、最終的に5つの遺伝子の同時導入により「ヒト心臓線維芽 […]

2013/07/13
世界初のiPS臨床実施を承認、6人の網膜再生

厚生労働省の厚生科学審議会科学技術部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)は12日、理化学研究所などが申請していたiPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を了承した。 山中伸弥・京 […]

2013/07/04
臼歯失いアルツハイマー悪化=発症に別原因か、マウス実験-広島大など

臼歯を失ってかみ合わせが悪くなると、神経細胞の減少などが起きてアルツハイマー病の症状が悪化することを、広島大などの研究チームが3日までにマウスを使った実験で突き止めた。論文は英専門誌に掲載される。 歯を失うとアルツハイマ […]

2013/07/04
ヒトiPSからミニ肝臓=肝不全マウスに移植、生存率向上-横浜市大

ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)や血管のもとの細胞などから小さな肝臓を作り、肝不全のマウスに移植して生存率を大幅に向上させたと、横浜市立大の谷口英樹教授(49)らが3日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 ヒトの […]

2013/07/03
「iPSで肝臓」臨床研究へ…横浜市大チーム

あらゆる細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、人間の肝臓を作る研究を進める横浜市立大学の谷口英樹教授らの研究チームが3日、この技術の臨床研究を7~10年後をめどに行う構想を明らかにした。 研究チームは昨年 […]

2013/06/29
京大、初のiPS臨床へ パーキンソン病で移植

京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授は29日、iPS(人工多能性幹)細胞から作った神経細胞をパーキンソン病患者に移植する臨床研究を、2015年度内に実施を目指すことを明らかにした。安全性を高めた手法の計画を来年度にも国に申 […]

2013/06/26
世界初iPS臨床研究実施を了承…厚労省審査委

厚生労働省の「ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会」(委員長=永井良三・自治医科大学長)は26日、理化学研究所などが申請していたiPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を条件付きで […]

2013/06/24
タカラバイオ、米社にレトロワクチンの商用利用ライセンス供与

タカラバイオは24日引け後、iPS細胞作製において、同社が開発した組み換えタンパク質のレトロネクチンの商用利用を、米国のセルラーダイナミックス・インターナショナル(CDI)社に認めると発表した。 両社は24日にライセンス […]

2013/06/19
ヒトの臓器、動物体内で作製 政府が研究容認へ

ブタなどの体内で人間の膵臓(すいぞう)や肝臓を作る実験が動き出す――。動物を利用して人間の移植用臓器を作るための基礎研究を認める方針を18日、国が示した。iPS細胞(人工多能性幹細胞)などの技術を活用したものだが、人間と […]

2013/06/17
iPS細胞ストック協力呼びかけ…日本赤十字社

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を、あらかじめ作って凍結保存する「iPS細胞ストック」への協力呼びかけが17日、大阪、京都両市の日本赤十字社の献血会場で始まった。献血者の中で、免疫の拒絶反応が起きにくい特別な白血球の型 […]

2013/06/14
【英】iPS細胞で治療用血液 英チーム、3年後の治験めざす

iPS細胞(人工多能性幹細胞)から治療用の血液を作る計画が英国で動き出した。英エディンバラ大などが赤血球を作り、3~4年後から臨床試験(治験)を目指す。 チームは当初、ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)を使う計画だったが、受 […]

2013/05/27
iPS細胞の臨床研究、継続審議 安全性で慎重意見

厚生労働省は27日、専門家らが参加する「ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会」を開き、理化学研究所などが申請したiPS細胞を使った初の臨床研究計画について引き続き審議することを決めた。目の難病の加齢黄斑変性の治療にiPS […]

2013/05/17
理研、iPS臨床研究の第2弾は視細胞移植

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーは16日、iPS細胞を使った初めての臨床研究として現在計画中の網膜色素上皮細胞の移植に加え、iPS細胞由来の視細胞を移植する臨床研究の準備を進めてい […]

2013/05/16
目の遺伝病、iPS細胞で治療 理研が臨床研究の準備

理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは15日、目の遺伝病をiPS細胞を使って治す臨床研究の準備に着手したことを明らかにした。5年後の治療開始を目指す。これまで有力な治療法がなかった網膜色素変性症と呼ばれる難病が対象 […]

2013/05/14
iPSから造血幹細胞 東大、白血病治療の足がかり

東京大の中内啓光教授らは、様々な細胞に成長できる人のiPS細胞から、血液のもとになる「造血幹細胞」を作製することに成功した。マウスにこの幹細胞を移植し、血液の病気治療に役立つことも確かめた。ドナー不足が問題になっている骨 […]

2013/05/05
iPS細胞:作った網膜使い、理研が来年にも臨床研究

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞で、目の病気の治療を目指している理化学研究所が、患者を対象とした臨床研究を来年にも始めることが12日分かった。動物実験で網膜細胞ががん化せず、ヒトに移植しても問題がないと確 […]

2013/05/04
iPS細胞で異常たんぱくの蓄積再現

特定の遺伝子変異が原因で起きる「家族性」のパーキンソン病患者から皮膚細胞を採取して人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、神経細胞に変えたところ、患者の脳神経の状態を再現できたと、慶応大と順天堂大の研究チームが10日発表し […]

2013/05/04
パーキンソン病のサル、人のES細胞で症状改善 京大など世界初

人為的にパーキンソン病にしたカニクイザルに人間のES(胚性幹)細胞を移植して症状を改善させることに京都大などのグループが世界で初めて成功した。 ■iPS細胞で3年後にも臨床試験へ iPS(人工多能性幹)細胞など幹細胞によ […]

2013/05/04
パーキンソン病データ、iPS治療研究に提供へ

難病のパーキンソン病患者や、その家族らでつくる「全国パーキンソン病友の会」(事務局・東京)は19日、患者の臨床データを登録し、研究者らに提供するデータベースの運用を来月から始めると発表した。 iPS細胞(人工多能性幹細胞 […]

2013/05/04
iPS臨床研究 パーキンソン病でも

体のさまざまな組織になるiPS細胞から神経の細胞を作り出し、パーキンソン病の症状を改善させることに、京都大学iPS細胞研究所のグループがネズミを使った実験で成功しました。 研究グループでは、早ければ3年後に患者に細胞を移 […]

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