基礎研究 のトピック

2015/05/22
高精度で細胞選別=再生医療に活用期待?京大iPS研

人工多能性幹細胞(iPS細胞)などから変化させた細胞を、種類ごとに高精度で選別する方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の三木健嗣研究員らのグループが発表した。再生医療や創薬で大量に細胞が必要な場合など、幅広く活用が期 […]

2015/05/22
iPS由来の細胞選別、種類別に正しく 京大が新手法

京都大学iPS細胞研究所の斉藤博英教授らは、iPS細胞から作った心筋細胞や肝臓細胞などを種類別に正しく選別する手法を開発した。RNA(リボ核酸)と呼ぶ物質を作用させて、目的の細胞だけが生き残るようにした。必要な細胞だけを […]

2015/05/21
J―TEC、再生医療製品の新規開発を加速?自家培養軟骨「ジャック」の適応症拡大

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J―TEC)は、再生医療製品の新規開発を進める。患者本人の軟骨組織を元にする自家培養軟骨「ジャック」について、現在は膝(しつ)関節向けだけの適応症を別の関節向けにも拡大、2016年 […]

2015/05/21
JCRファーマ反発、「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に採択

JCRファーマは3日ぶりに反発し、朝方に66円高(2.21%高)の3050円を付けた。20日引け後、経済産業省および国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した平成27年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤 […]

2015/05/21
JCRファーマは「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に採択

JCRファーマは20日に、経済産業省および日本医療研究開発機構が公募した平成27年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に申請事業が採択されたことを明らかにした。 記事の全文はコチラ

2015/05/19
再生医療支援機器の研究開発を推進

アークレイ株式会社は、京都大学本部構内に建設されたCOI(センター・オブ・イノベーション)プログラムの新しい活動拠点「国際科学イノベーション棟」に新たにサテライトラボを設置します。 再生医療研究の中心的研究機関である京都 […]

2015/05/11
生体顕微鏡観察により新たな血小板産生過程を明らかに

自治医科大学 分子病態研究部の西村 智 教授および京都大学 iPS細胞研究所の江藤 浩之 教授らの研究グループは、骨髄中の巨核球細胞に生体顕微鏡観察、バイオイメージングを行い、新しい血小板造血の過程を同定し、制御する因子 […]

2015/05/08
立体的な「臓器の芽」を人為的に創出する培養手法を確立

横浜市立大学は2015年4月17日、立体的な器官原基(臓器の芽)を人為的に創出する汎用的な培養手法を確立したと発表した。同大大学院医学研究科の武部貴則准教授、谷口英樹教授、埼玉大学大学院理工学研究科の吉川洋史准教授らの研 […]

2015/05/07
ヒトのES細胞に新能力 近大、マウス胚に移植

近畿大学の岡村大治講師らはヒトの胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を特殊な条件で培養すると、マウスの胚の中で神経や筋肉の細胞に育つ性質を示すことを突き止めた。再生医療向けに移植用の臓器を動物の体内でつくる技術につながる可 […]

2015/05/07
ヒトES細胞、マウス胚で分化成功 再生医療で応用期待

万能細胞のヒトES細胞をマウスの胚(はい)に移植し、神経や筋肉などになる細胞に分化させることができたと、近畿大の岡村大治講師(発生生物学)らの研究グループが発表した。人間の体が作られる仕組みの解明などにつながるという。論 […]

2015/05/04
京大、臨床用に備蓄iPSを秋から提供

京都大iPS細胞研究所は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)をあらかじめ作って備蓄しておくストック計画で、今年の秋ごろから、再生医療の臨床用iPS細胞を研究機関に提供できるようになるとの見通しを明らかにした。iPS細胞を使う […]

2015/05/04
iPS細胞から臓器 4年後に世界初の臨床研究 立体的に作製、移植し再生

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って立体的な臓器を作る研究が加速している。万能細胞による再生医療は網膜など細胞レベルでの研究が中心だったが、最近は肝臓や腎臓などを立体的に作製する手法が登場。横浜市立大は立体臓器を世界で […]

2015/05/03
皮膚から神経細胞 京都府立医大、市販の化合物を使い培養

市販の化合物を使い、培養した皮膚の細胞を神経細胞に変える手法を開発したと、京都府立医大が1日、発表した。薬の開発や再生医療などに応用できる可能性があるという。 脳や脊髄(せきずい)の神経は、病気やけがで傷つくと再生しにく […]

2015/05/01
薬品だけで皮膚から神経細胞 京都府立医大グループが成功

ヒトの皮膚細胞に6種類の薬品を加えて神経細胞を作ることに、京都府立医大(京都市)のグループが成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)などから神経細胞を作る方法はあったが、薬品だけで作製したのは初めてで、将来は神経の再生医 […]

2015/04/30
移植用細胞から未分化ヒトiPS/ES細胞を除く技術を開発、再生医療のリスク低減へ

産業技術総合研究所は2015年4月10日、移植用細胞から腫瘍を引き起こすヒトiPSやヒトES細胞を除く技術を開発したと発表した。同研究所創薬基盤研究部門の舘野浩章主任研究員、平林淳首席研究員、幹細胞工学研究グループの小沼 […]

2015/04/29
京大iPS細胞研:臨床用に理研など10カ所に今秋提供へ

iPS細胞(人工多能性幹細胞)をストックし、再生医療に応用する事業に取り組む京都大iPS細胞研究所は28日、今秋から臨床用として、この事業で作製したiPS細胞を理化学研究所や大阪大などの研究機関や民間製薬会社など計約10 […]

2015/04/29
高品質iPS配布へ 京大研、理研・阪大などに

京都大iPS細胞研究所は今秋にも、従来より安全性が高く、高品質なiPS細胞の配布を始める。28日発表した。実際の治療で使える品質の細胞が大学や企業などに届くことで、再生医療の実現を後押しすると期待される。 記事の全文はコ […]

2015/04/29
京都大学iPS細胞研究所、今秋めどにiPS細胞ストックを理研などに提供

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は28日、再生医療で使うiPS細胞(人工多能性幹細胞)の臨床研究用ストックを、2015年秋をめどに理化学研究所や慶応義塾大学、大阪大学などに提供する方針を示した。CiRAでiPS細胞の […]

2015/04/28
iPS細胞由来心筋細胞シートを来年にも重症心不全患者に臨床応用

わが国では重症心不全患者に対する深刻な心移植ドナー不足が続いている。このような患者に対して人工多能性幹(iPS)細胞由来心筋細胞シート移植による治療法が開発され,来年にも臨床応用される見込みであることを第79回日本循環器 […]

2015/04/27
「iPS創薬」の動き、日本でも本格化 武田薬品と京大が連携、200億円プロジェクト

製薬国内最大手の武田薬品工業と、ノーベル賞受賞者、山中伸弥氏が所長を務める京都大iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究所が2015年4月17日、iPS細胞を活用して心不全や糖尿病などの治療を行うための共同研究契約を締結したと […]

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