臨床医向け のトピック

2013/11/25
脊髄損傷治療に光 -新大准教授らが神経再生法を開発

まだ根本的な治療法がない脊髄損傷治療で、損傷部分の神経再生を阻むコンドロイチン硫酸の発生を抑える方法を、新潟大大学院医歯学総合研究科の武内恒成准教授(50)らのグループ(代表・五十嵐道弘同研究科教授)が開発し、22日まで […]

2013/11/20
再生医療:2法が成立 幹細胞治療を届け出義務化

幹細胞を使った治療を安全に、迅速に行うための再生医療安全性確保法と改正薬事法が、20日の参院本会議で可決、成立した。政府は再生医療を成長戦略の柱の一つに位置付けている。美容目的や病気の治療をうたい効果が不確かな幹細胞治療 […]

2013/11/18
iPS製品の材料に「血液」…厚労省解禁へ

厚生労働省は、細胞シートなど再生医療用の製品の材料として、血液を使うことを解禁する。現在は皮膚などを採取して作製しているが、患者の負担が少なく、入手も比較的容易な血液を利用できるようにして、政府の成長戦略の柱の一つである […]

2013/11/17
パーキンソン病 将来はiPS細胞で根治可能に

パーキンソン病への理解を深めるフォーラムが16日、高知市桟橋通の市立自由民権記念館で開かれた。ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が所長を務める京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授が講演し、iPS細胞を使った治療の […]

2013/11/09
2013/11/05
「臨床参加の患者は選定中」iPS細胞で網膜再生に取り組む高橋氏

世界で初めて人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、目の難病患者の網膜を再生する臨床研究を進める理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーは5日、神戸市内で開かれた関西プレスクラブの […]

2013/10/21
歯周病で失われた歯茎、歯槽骨を元通りにする再生治療の研究

歯周病によって失われた歯茎や、歯槽骨、セメント質を再生し、元通りに治す──まさに夢のような再生医療の研究が、東京女子医科大学先端生命医科学研究所・岩田隆紀特任講師のもと進められている。 治療の主役は、親知らずなどの抜歯に […]

2013/10/16
ヒトの皮膚から軟骨細胞 京大、iPS細胞経由せず

京都大学iPS細胞研究所の妻木範行教授らはヒトの皮膚細胞から軟骨細胞を作り出す技術を開発した。様々な細胞に変化できるiPS細胞を経ず直接作ることで、作製時間を約半分に短縮できた。病気やケガで損なわれた関節の軟骨などを修復 […]

2013/10/10
オーガンテクノロジーズ 唾液腺の再生および器官再生による涙腺機能の回復を実証

株式会社オーガンテクノロジーズ中心の次世代再生医療研究成果 株式会社オーガンテクノロジーズは10月2日、同社の取締役で東京理科大学 総合研究機構教授の辻孝氏が中心となって推進してきた、2つの次世代再生医療としての器官再生 […]

2013/10/04
ヒトiPS細胞由来肝幹前駆細胞の大量増幅に成功

大阪大学大学院薬学研究科と独立行政法人医薬基盤研究所の水口裕之教授(医薬基盤研究所招聘プロジェクトリーダー併任)らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来肝幹前駆細胞(肝細胞への分化の前段階の細胞)を安定に維持・増幅する技術 […]

2013/09/13
進む再生医療・細胞シート 口の粘膜から角膜再生

東京都青梅市の御岳山を登る神戸市西区の北村兆美よしみさん(65)の足取りは軽かった。今年6月のこと。視力が低下していた頃は段差が分かりづらく、趣味の登山でも慎重に足を運んでいた。それが目の角膜の再生医療を受け、視界が開け […]

2013/09/02
iPS細胞、再生医療での実用化、造腫瘍性リスクへの対応がポイント

再生医療の臨床応用を進めて実用化につなげる「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」のキックオフシンポジウムが、このほど都内で開かれ、再生医療研究の第一人者らが研究の進捗状況について講演した。パネルディスカッションでは、 […]

2013/08/27
iPS細胞から赤血球、理研が量産技術 輸血・貧血向け製剤

あらゆる組織や細胞に育つiPS細胞を、手術や貧血治療で使う血液成分の量産に生かす研究が相次いでいる。将来は輸血が必要な高齢者が増え、若者の献血離れも進むと予想され、血液製剤が不足する恐れがある。感染症の心配のない血液製剤 […]

2013/08/21
9月5日に神戸医療産業都市セミナー‐再生医療テーマに東京で 神戸市、先端医療振興財団

神戸市と先端医療振興財団は9月5日14時から、東京文京区のベルサール飯田橋ファーストで、神戸医療産業都市のPRセミナー「世界に誇る神戸の再生医療」を開催する。参加費は無料。定員は先着順で250人。 当日のプログラムは以下 […]

2013/08/21
iPS製品、がん化抑えるには…留意点まとめる

医薬品医療機器総合機構の科学委員会は20日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療製品を、メーカーが開発する際の留意点を報告書にまとめた。 製品を移植してからのがん化リスクを抑えるためのポイントを並べており、同機 […]

2013/08/20
動物体内で人間の血液作製 自治医大など、iPS細胞研究進む

さまざまな細胞になる能力を持つヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床研究が始まる中、県内でも自治医大が独自の研究を進めている。宇都宮大と連携し、ヒツジやブタなど大型動物の胎児にヒトのiPS細胞を移植して人間の血液や臓 […]

2013/08/10
iPS細胞を使った目の難病治療の臨床研究、ホームページで研究進捗を随時発表

目の難病と呼ばれる「加齢黄斑変性」の患者を対象にした、iPS細胞を使った臨床研究に関する特設ウェブサイトが開設された。同サイトを運営するのは、理化学研究所と先端医療振興財団。サイト内には「加齢黄斑変性」の病状や原因、臨床 […]

2013/07/19
ダウン症iPS、修正成功=余分な染色体の働き止める-将来は治療応用も・米大学

ダウン症候群の患者の細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、特殊な遺伝子を使って通常より1本多い染色体の働きをほぼ止めることに、米マサチューセッツ大医学部のジャンヌ・ローレンス教授らが成功した。17日付の英科学誌ネ […]

2013/07/18
慶応大など、iPS細胞なしの心臓線維芽細胞→心筋様細胞の作製技術を開発

科学技術振興機構(JST)と慶應義塾大学(慶応大)は7月16日、3つの「マウス心筋誘導遺伝子」に新たに遺伝子を1つずつ加えて「ヒト心筋誘導因子」のスクリーニングを行い、最終的に5つの遺伝子の同時導入により「ヒト心臓線維芽 […]

2013/07/13
世界初のiPS臨床実施を承認、6人の網膜再生

厚生労働省の厚生科学審議会科学技術部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)は12日、理化学研究所などが申請していたiPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を了承した。 山中伸弥・京 […]

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