臨床医向け のトピック

2014/01/20
日本発の軟骨再生医療、タイで臨床試験を開始へ、合弁設立し承認取得も視野

日本で開発された再生医療技術の臨床試験が、1、2カ月以内にタイで開始されそうだ。 詳しくはコチラ

2014/01/18
東北大学が人工胎盤装置開発 極低出生体重児死亡率改善期待

日経新聞が1月4日に掲載した記事が、不妊治療の患者並びに医師たちの間で反響を呼んでいる。リアル社会の進化を伝える大型連載「リアルの逆襲」の3回目。「お母さんは水槽」と題されたその記事は、こう始まる。〈青いプラスチックのお […]

2014/01/16
山中教授「最大の用途は創薬」 大阪・吹田でiPSシンポ

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った新薬開発をテーマとする国際シンポジウムが16日、大阪府吹田市で始まり、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授が講演。「iPS細胞を実際の医療に応用できる領域が最も大きいのは新薬開発」 […]

2014/01/16
iPS:国際バンク設立へ…日米英など備蓄細胞を融通

再生医療などに使う拒絶反応を起こしにくい人工多能性幹細胞(iPS細胞)の各国の備蓄状況を一括管理し、国境を超えて使用できるようにする「国際iPS細胞バンク」計画が、15日明らかになった。日本、米国、英国、フランス、オース […]

2014/01/14
阪大、遺伝性がんの発症構造を解明へ iPS細胞使い

大阪大学の石井秀始教授らは、iPS細胞を活用して親から子へ遺伝する確率が高いタイプの大腸がんの発症メカニズムを解明する。患者の細胞から作ったiPS細胞にある遺伝情報を調べたり、iPS細胞を大腸の細胞に成長させてがん化する […]

2014/01/14
iPS細胞活用したがん免疫療法 熊本大、16年めどに臨床試験

熊本大学の千住覚准教授らは、iPS細胞を使ったがん免疫療法を開発した。膵臓(すいぞう)がんや胃がんの治療を想定したマウスの実験で、がんの進行を抑える効果を確認した。2016年を目標に医師主導の臨床試験(治験)を開始する。 […]

2014/01/13
iPS細胞:作製で染色体異常を修復 移植治療応用に期待

山中伸弥京都大教授が参加する米グラッドストーン研究所(サンフランシスコ)などの研究グループは12日、染色体異常の一種「リング染色体」を持つ患者からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したところ、染色体異常が自己修復される […]

2014/01/13
進むiPS研究/複雑組織の作製、国内外で相次ぐ-移植医療への応用期待

さまざまな細胞に変化する能力を持つiPS細胞(万能細胞)で、腎臓や肺の組織を作り出したという研究成果が国内外で相次いで報告された。腎臓や肺は生体内の臓器の中でも構造が複雑。いずれも臓器の発生過程をヒントにした培養手法によ […]

2014/01/13
資生堂提携先のレプリセル社、毛髪再生医療で特許承認

資生堂の提携パートナーであるレプリセル社は、経済産業省によって毛髪培養技術の特許が認められた。バンクーバーに本社を置くレプリセル・ライフサイエンス社は臨床試験段階にあるバイオ関連企業であるが、今回、経済産業省より毛包間葉 […]

2014/01/13
iPSで染色体異常修復 米研究所、再生医療に

リング状の異常な染色体を持つ先天性疾患の患者の皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったところ、異常が修復されたとの研究結果を、米グラッドストーン研究所などのチームが12日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 チ […]

2014/01/12
ヒトiPSから肺の細胞=難病治療、再生に期待—米大学

ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を肺や気管の細胞に効率良く変える技術を開発したと、米コロンビア大の研究チームが12日までに米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版に発表した。肺の難病の仕組みを解明し、治療薬を開発 […]

2014/01/11
脊髄損傷の臨床試験を開始

札幌医科大は10日、脊髄を損傷して間もない患者から採取した幹細胞を増やして体内に戻し、傷ついた神経を再生させる治療法の実用化に向け、国内初の臨床試験(治験)を始めると発表した。山下敏彦、本望修両教授らの研究チームが30人 […]

2014/01/10
ヒトのES細胞から腎臓の構造を自発的に組織構築する腎臓前駆細胞への分化の誘導

全世界における末期の腎不全の有病率は年間8%の割合で増加しており,腎臓の再生医療の実現が急がれている.腎臓は中胚葉系の臓器であり,中間中胚葉を経由したのち,尿管芽と後腎間葉とが相互作用することにより発生する.腎臓の機能の […]

2014/01/09
味の素、iPS細胞培養シートを販売へ

味の素は京都大学iPS細胞研究所と共同で、iPS細胞(万能細胞)を未分化状態で効率的に増殖培養させることができるシート状の培地を開発し、近く本格的な販売に着手する計画を明らかにした。2012年春ころから、京大iPS細胞研 […]

2014/01/08
細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立

中川誠人 iPS細胞研究所(CiRA)講師、山中伸弥 同教授らの研究グループは、大阪大学、味の素株式会社(以下「味の素社」)との共同研究において、細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法 […]

2014/01/08
感染症を起こすリスクの低いヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立

京都大学、大阪大学、味の素株式会社は、共同研究により細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法を確立した。 従来、iPS細胞やES細胞を培養するための下地となる培地には動物由来の成分を含ん […]

2014/01/07
3Dプリンターの医療用分野での活用に期待

3次元のデータを元に立体物を複製することができる3Dプリンターを活用し、患者本人の皮膚細胞などから採取した細胞の塊から動脈を作製する技術を、佐賀大学と東京のバイオベンチャー企業が共同で開発したことが分かった。 開発したの […]

2013/12/29
細胞医薬品、初の申請へ…骨髄移植の副作用抑制

兵庫県の医薬品メーカーが、培養した細胞を医薬品として初めて、年度内に承認申請することが28日、わかった。細胞の医療への利用は、国が将来有望な産業分野として、2014年秋に施行される改正薬事法(医薬品医療機器法)で推進する […]

2013/12/29
阪大がカタールに再生医療拠点…来月、協定締結

大阪大は、中東カタールに再生医療の拠点を構築することを決め、来月末、現地の病院関係者と人材交流などに関する協定を締結する。心臓病や角膜の病気を最先端技術の細胞シートを使って治療するもので、中東における日本発の医療技術移転 […]

2013/12/28
難病研究者とiPS創薬 山中教授がネットワーク本格化

京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は27日、朝日新聞の単独取材に応じ、iPS細胞を使った難病の治療薬づくりを加速させるため、難病を研究する全国の医師らとネットワークをつくると明らかにした。来年度に完成する新研究棟を拠 […]

再生医療とiPS細胞の医療情報/ニュースサイト「エヌオピ」Copyright© 2018 アクウェスト株式会社. All Rights Reserved.
Top