歯髄細胞による再生医療
出所:2013-10-10これまで捨てるしかなかった、乳歯や親知らず。これらの歯が今、再生医療に役立つ貴重な「お宝」に変わろうとしています。お宝とは歯の中にある「歯髄細胞」。いわゆる「歯の神経」と呼ばれる部分です。この歯髄細胞が、再生医療の重要な素材になることがわかってきました。
再生医療の主役「幹細胞」は、体のさまざまな部分をつくるもとになる細胞、いわば「細胞のタネ」です。病気やけがで体が傷つくと、この幹細胞がはたらいて修復・再生をうながします。幹細胞には「体性幹細胞」や、人工的につくられる「iPS細胞」、受精卵から取り出す「ES細胞」などがあります。
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