一般向け のトピック

2013/12/21
再生医療普及へ新法の省令案 厚労省が大筋合意

厚生労働省の専門家会議は21日までに、再生医療普及のため来年施行する「再生医療等安全性確保法」の省令案を示し、大筋で合意した。治療計画を審査する委員会に再生医療の専門家のほか、法律家や市民も加えるよう求めた。病院や国立大 […]

2013/12/20
iPS治療「高リスク」…再生医療に3段階基準

再生医療を安全に進めるため、厚生労働省が来年秋に導入する基準の具体案が明らかになった。 治療内容によってリスクを3段階に分け、がん化の恐れがあるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使う治療は最も高リスクに分類し、高度な審査が […]

2013/12/20
がん免疫療法がトップ=10大成果、ミニ臓器作成も—米科学誌

米科学誌サイエンスは20日付の誌面で、恒例の「今年の10大成果」を発表し、免疫細胞にがん細胞を攻撃させる「がん免疫療法」の進歩をトップに挙げた。 同誌はまた、人工多能性幹細胞(iPS)や胚性幹細胞(ES細胞)から十分な機 […]

2013/12/20
京大iPS研、基本特許が国内で成立 作製に広い権利

京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は20日、iPS細胞の作製に関する基本的な特許が日本で成立したと発表した。使う遺伝子を特定していないことから、作製に関して幅広い権利が認められる。京大は取得した特許の利用料を低く抑 […]

2013/12/19
来年の注目は「iPS臨床」 英科学誌ネイチャー、理研の高橋氏選ぶ

英科学誌ネイチャーは「来年注目の5人」に、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、目の網膜を再生する臨床研究を進めている理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーを選んだ。19日付の […]

2013/12/18
文部科学省、国産ヒトES細胞の臨床研究での使用に向け規制の検討を開始

文部科学省は2013年12月17日、第1回目の「ヒトES細胞等の取扱いに関する作業部会」を開催し、国産のヒトES細胞を臨床研究に使用するための規制の検討を開始した。

2013/12/18
京大、パーキンソン病治療研究でiPS発がんリスクを検証する動物実験に着手

新日本科学は、iPS細胞(万能細胞)由来の神経細胞でパーキンソン病を治療する研究を共同で進めている京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)の高橋淳教授が、iPS細胞の使用に伴う発がんリスクを検証する動物実験に着手したと発 […]

2013/12/17
iPS細胞が初めて肺組織に

12月2日に『Nature Biotechnology』紙上で発表された発見の臨床応用には、まだ時間がかかる。しかし、コロンビア大学医療センター(CUMC)の研究者たちの研究の目標は、ヒト幹細胞を呼吸器の組織に変化させて […]

2013/12/17
セルシード、再生医療向け細胞シートで「他家培養」の実用化に本腰

セルシードは再生医療向けに開発中の細胞シート(膜状に培養した細胞加工品)で、患者本人以外の細胞を原料として使う「他家培養」の実用化に本腰を入れる。共同研究先の東海大学が軟骨の細胞シートで開発した他家培養技術を生かし、20 […]

2013/12/14
バイオベンチャー再活性化 新法追い風、早期承認も可能に

再生医療新法が11月20日に成立したことを受け、再生医療分野のバイオベンチャーが攻めの事業展開を志向し始めた。2000年前後に設立が相次いだバイオベンチャーだが、研究投資が重荷となり、多くが業績不振に陥った。新法成立で再 […]

2013/12/13
世界で初めてヒト iPS 細胞から 3 次元腎臓組織作成に成功

熊本大学発生医学研究所の研究グループは、胎内における腎臓の形成過程を明らかにし、この知見に基づいて試験管内でマウスES細胞※1及びヒトiPS細胞※2から3次元の腎臓組織を誘導することに成功しました。科学雑誌「Cell S […]

2013/12/13
「歩み止めず研究に取り組む」 日本学士院新会員の山中教授

京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(51)は12日、日本学士院の新会員に選出されたことを受け、「iPS細胞の医学応用を実現し、再生医学の発展に貢献するために、多くの科学者と協力しながら、歩みを止めることなく研究活動に […]

2013/12/13
iPS細胞から腎臓組織 熊本大、世界初の立体構造

熊本大の西中村隆一教授らは、人のさまざまな細胞に育つヒトiPS細胞から、複雑な立体構造の腎臓組織を作ることに初めて成功した。老廃物をこしとる「糸球体」と、栄養分や水分を吸収する「尿細管」が再現できた。腎臓移植が必要な患者 […]

2013/12/13
腎臓再生医療の扉が開いた! -熊本大、ヒトiPS細胞から3次元腎臓組織を作成

熊本大学は12月13日、マウスES細胞およびヒトiPS細胞から糸球体と尿細管を伴った3次元の腎臓組織を作成することに成功したと発表した。 同成果は、同大発生医学研究所 腎臓発生分野の太口敦博(医学教育部博士課程 大学院生 […]

2013/12/12
再生医療学会「認定医」導入へ

病気やけがで失われた体の機能を取り戻す「再生医療」について、日本再生医療学会は、一定の実績や専門知識のある医師らを「認定医」として認める制度を来年新たに設けることになりました。 再生医療を巡っては、iPS細胞を使って目の […]

2013/12/12
クオリーメンなど、再生因子を使う次世代再生医療の臨床試験を2014年に開始

クオリーメンと南東北病院グループは12月10日、「『次世代再生医療』南東北病院グループによる臨床研究開始」という会見を開催し、細胞を使わない、再生因子による「次世代再生医療」を開発したこと、ならびに肝硬変・糖尿病の患者を […]

2013/12/11
iPSビジネス参入促進オープンセミナーを開催

(独)中小企業基盤整備機構近畿本部は、iPSアカデミアジャパン株式会社と連携し、iPS関連産業への参入契機を探っているものづくり企業の皆様に向けた導入セミナーを仙台市内にて開催します。当日はiPS研究現場でのニーズ、先行 […]

2013/12/11
成長因子の生殖細胞発現誘導、中胚葉が重要な役割-京大が発見

京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、荒牧伸弥特定研究員らの研究グループは、サイトカイン(成長因子たんぱく質)のWNT3、BMP4などが、生殖細胞因子の発現を誘導する際、血液や筋肉に分化する「中胚葉」の遺伝子が重要な役 […]

2013/12/10
テラ—買い先行、がん分野の再生医療製品を実用化へ

がん分野の再生医療製品の実用化に乗り出すと報じられたことが材料視されている。2014年度に樹状細胞ワクチンと呼ばれるがんワクチンの臨床試験を開始し、厚生労働省の承認が得られれば量産する見込み。政府が再生医療の普及を進める […]

2013/12/09
再生医療の実用化研究が本格化

大日本住友製薬はバイオベンチャーと共同で、iPS細胞を使った目の病気を治療する医薬品の開発に乗り出すことになり、大手製薬メーカーの間で再生医療の実用化を目指す動きが本格化しています。製薬大手の大日本住友製薬と東京のバイオ […]

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