一般向け のトピック

2013/12/07
iPS細胞で赤血球量産の技術開発

京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授や高山直也助教らの研究グループは、ヒトのES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、増殖の盛んな赤血球の基となる細胞(赤血球前駆細胞)を作る技術を開発したと発表した。 […]

2013/12/06
赤血球の元をiPSで増産 従来の20倍

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から赤血球の元になる細胞を、従来より約20倍増やす方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らのチームが発表した。論文は6日の米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に掲載された。 […]

2013/12/06
iPSから赤血球 京大など方法開発 安定供給に道

体のさまざまな細胞や組織になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から赤血球のもとになる細胞を大量に作製し、そこから赤血球を作る方法を京都大iPS細胞研究所や東京大などのチームが開発し、5日付の米科学誌に発表した。 チー […]

2013/12/06
再生医療の保険整備へ‐経産省研究会が議論開始

経済産業省は3日、「再生医療の普及のために必要な保険制度に関する研究会」(座長:高戸毅東京大学大学院医学系研究科教授)の初会合を開き、再生医療に関わる医療機関や受託事業者、製品運搬業者に発生する新たなリスクをカバーするた […]

2013/12/05
先端医療に民間資金 製薬大手が出資検討、政府と7000億円基金

政府は先端医療の研究開発で7000億円規模の官民基金を作る検討に入った。民間企業から3500億円の資金を募る。企業は再生医療などの国の有望な研究開発プロジェクトに出資し、薬の商品化や知財収入で利益を得る。塩野義製薬など国 […]

2013/12/04
血液からiPS細胞を作製、臨床研究用に…京大

将来の再生医療に備えてiPS細胞(人工多能性幹細胞)を凍結保存する「iPS細胞ストック計画」で、京都大iPS細胞研究所は4日、協力者の血液からiPS細胞を初めて作製したと発表した。 細胞に遺伝性疾患を起こす遺伝子変異や微 […]

2013/12/03
科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会 特定胚及びヒトES細胞等研究専門委員会 ヒトES細胞等の取扱いに関する作業部会(第1回)の開催について

標記会合を下記のとおり開催しますので、お知らせします。 日時:平成25年12月17日(火曜日)16時00分~18時00分 場所:文部科学省東館5F5会議室(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号) ・議事(案) ヒトES細胞 […]

2013/12/03
沖縄に再生医療の拠点 琉大・ロート製薬

ロート製薬(大阪市)と琉球大学医学部は、もともと体内に存在し、各組織に応じた細胞に分化する体性幹細胞の共同研究を始める。病気などで機能が低下した組織の修復効果が期待されている幹細胞の基礎研究や臨床試験などに取り組む。沖縄 […]

2013/11/29
大日本住友製薬 神戸に再生医療の研究拠点開設へ

大日本住友製薬(大阪市)は29日、神戸・ポートアイランド2期の医療産業都市に来年4月、再生医療や細胞医薬品の研究拠点を開設すると発表した。研究者20人が常駐し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った治療法の開発などを進め […]

2013/11/27
補正予算で革新的研究支援、総合科技会議

政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)は27日の会合で、iPS細胞の山中伸弥京都大教授らの研究を後押しした最先端研究支援事業の後継となる「革新的研究開発推進プログラム」(ImPACT)について、13年度の補正予算に […]

2013/11/27
政府、再生医療の実用・産業化へ民間保険整備へ

政府はiPS細胞などを用いる再生医療や細胞治療にかかわる民間保険の整備に向けた方策づくりに乗り出す。患者が自由診療として再生医療などを受ける際の高額な医療費を補償する保険や、患者に健康障害が生じて医師または治療用の細胞加 […]

2013/11/25
脊髄損傷治療に光 -新大准教授らが神経再生法を開発

まだ根本的な治療法がない脊髄損傷治療で、損傷部分の神経再生を阻むコンドロイチン硫酸の発生を抑える方法を、新潟大大学院医歯学総合研究科の武内恒成准教授(50)らのグループ(代表・五十嵐道弘同研究科教授)が開発し、22日まで […]

2013/11/22
再生医療の関連機器、50年に15兆円 非・医療企業の関心高く

経済産業省によると、2012年に1000億円だった再生医療の世界の市場規模は、50年には38兆円まで膨らむ。細胞を培養する装置などの関連市場も12年の2400億円から50年には15兆円まで拡大する見込みだ。iPS細胞は、 […]

2013/11/20
再生医療:2法が成立 幹細胞治療を届け出義務化

幹細胞を使った治療を安全に、迅速に行うための再生医療安全性確保法と改正薬事法が、20日の参院本会議で可決、成立した。政府は再生医療を成長戦略の柱の一つに位置付けている。美容目的や病気の治療をうたい効果が不確かな幹細胞治療 […]

2013/11/20
再生医療の新法成立=幹細胞治療の安全確保

細胞のもとになる幹細胞を用いた治療を安全、迅速に行うための再生医療安全性確保法と改正薬事法が20日の参院本会議で可決、成立した。まだ医療応用が始まっていない人工多能性幹細胞(iPS細胞)なども対象になる。再生医療安全性確 […]

2013/11/16
山中教授ら招き総合戦略を検討 政府の医療分野調査会

医療分野の研究開発の総合戦略を検討する政府の専門調査会は山中伸弥・京都大学教授ら有識者を招いて議論した。基礎研究を実用化につなげる体制作りや、医薬品・医療機器開発の新たな仕組み作り、再生医療の実現などを、総合戦略の柱とし […]

2013/11/15
再生医療認定医:医師や技術者、来秋にも認定制度

日本再生医療学会(理事長=岡野光夫(てるお)・東京女子医大教授)は、再生医療に携わる医師(認定医)や治療に使う細胞を培養する技術者(臨床培養士)の認定制度を来年秋にも設けることを決めた。国による規制と併せて治療の安全性と […]

2013/11/14
山中伸弥教授:ローマ法王庁科学アカデミー会員に

京都大iPS細胞研究所は、所長の山中伸弥教授がローマ法王庁科学アカデミー会員に任命されたことを明らかにした。山中教授は「光栄に思う。今後も科学の発展に貢献すべく身を引き締めて研究活動を行いたい」とコメントした。 同アカデ […]

2013/11/13
再生医療製品の患者登録、システム目的めぐり議論

厚生労働省の「再生医療製品患者登録システムのあり方に関する検討会」と「体内埋植型医療機器患者登録システムのあり方に関する検討会」は8日、合同検討会を開き、患者登録システムの目的について何を重視するか議論した。この日の検討 […]

2013/11/11
韓国、再生医療研究で世界の先頭 日本と連携へ

韓国は再生医療研究で世界の先頭グループの一角を占める。臨床試験は30件を超え、製造販売中の再生医療製品も10品目を超えているという。ES細胞や、特定の組織に成長できる体性幹細胞を使う臨床試験も重視している。知見の蓄積があ […]

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