一般向け のトピック

2013/09/04
再生医療の迅速承認制度を作った厚労官僚、日本医療政策機構に転職

厚生労働省医薬食品局審査管理課の宮田俊男課長補佐が2013年8月末で厚労省を退職し、9月3日付でNPO法人の日本医療政策機構に転職したことが分かった。同機構では、医療政策の立案などを担当する。

2013/09/03
細胞内タンパク質合成に制御スイッチ 京大、iPS応用に期待

細胞に導入した遺伝子の働きを、細胞内の状態によって調節できる「RNAスイッチ」を、京都大iPS細胞研究所の齊藤博英准教授や遠藤慧研究員らのグループが開発した。iPS(人工多能性幹)細胞から高品質な体細胞を作る技術などに応 […]

2013/09/02
iPS細胞、再生医療での実用化、造腫瘍性リスクへの対応がポイント

再生医療の臨床応用を進めて実用化につなげる「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」のキックオフシンポジウムが、このほど都内で開かれ、再生医療研究の第一人者らが研究の進捗状況について講演した。パネルディスカッションでは、 […]

2013/09/01
iPS細胞の可能性を解説 中畑京大研究所副所長が講演

京都大学iPS細胞研究所の中畑龍俊副所長(68)=辰野町川島出身=の講演会(長野日報社など後援)が8月31日、辰野町民会館で開かれた。「iPS細胞を用いた今後の医療」を演題に、中畑さんが臨床研究の近い実例も交えて小児科医 […]

2013/09/01
2013/08/31
赤血球などできる過程解明=「前駆細胞」も増殖能力-東大

骨髄にある造血幹細胞から赤血球や血小板などの血液細胞が段階的に生み出される詳しいメカニズムが解明された。東京大医科学研究所の中内啓光教授や山本玲特任研究員らが遺伝子操作マウスを使った実験成果を米科学誌セル電子版に発表した […]

2013/08/31
切り札はiPS細胞 ニコンが医療に本腰

デジカメ不振のニコン。出遅れ医療で巻き返す ニコンは8月6日、理化学研究所(理研)発のバイオベンチャー、日本網膜研究所に5億円を出資した。日本網膜研究所はiPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた難治性の網膜疾患の治療法を開 […]

2013/08/30
「長寿社会へ再生医療技術開発を」 首相、成長戦略会合で強調

政府は30日、医療分野の成長戦略を話し合う「健康医療戦略推進本部」(本部長・安倍晋三首相)の第2回会合を首相官邸で開いた。厚生労働、文部科学、経済産業各省の平成26年度予算の概算要求を審議、9月から研究戦略の策定や予算調 […]

2013/08/30
経産省の概算、投資促進に1955億円を要求

経済産業省は30日、平成26年度予算の概算要求を発表した。民間投資喚起を柱とする成長戦略に沿い、工場や自動車をはじめとする省エネ関連の投資促進などに25年度予算の2倍以上の1955億円を計上。今後の3年間で設備投資を10 […]

2013/08/29
富士フイルム、再生医療で専門組織 事業化を加速

富士フイルムは9月1日付で再生医療事業で国内企業で最大規模となる約50人体制の専門部署を設ける。再生医療関連の製品・サービスの研究や、事業化を早めるのが狙い。同社グループは現在、傷口に貼って治癒を速める細胞シートなど国内 […]

2013/08/29
“ヒトの脳組織 作り出すことに成功”

体のさまざまな組織になるiPS細胞とES細胞から、大きさが最大で4ミリほどのヒトの脳の組織を作り出すことに、イギリスなどの研究グループが成功しました。複雑な構造をもつヒトの脳の組織が出来たのは世界で初めてで、研究グループ […]

2013/08/27
iPS細胞から赤血球、理研が量産技術 輸血・貧血向け製剤

あらゆる組織や細胞に育つiPS細胞を、手術や貧血治療で使う血液成分の量産に生かす研究が相次いでいる。将来は輸血が必要な高齢者が増え、若者の献血離れも進むと予想され、血液製剤が不足する恐れがある。感染症の心配のない血液製剤 […]

2013/08/27
iPS:臨床研究へ着々 再生医療シンポ

人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを利用した再生医療の実現に向け、オールジャパン体制で研究を進める「再生医療実現拠点ネットワーク事業」のシンポジウムが26日、東京都内で開かれた。iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授ら […]

2013/08/27
経産省、iPS細胞のコスト抑制-分化誘導技術を開発へ

経済産業省はヒトのiPS細胞から目的の組織や臓器の細胞を低コストで効率的に作製する分化誘導技術の開発に2014年度から取り組む。組織・臓器ごとに最適な調整方法を確立し、培地・試薬や培養装置の実用化に5年間で道筋を付ける。 […]

2013/08/27
2013/08/26
山中伸弥氏、iPS細胞備蓄「準備は最終段階に」

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は26日、都内で講演した。同大学を中心に進める治療用iPS細胞を備蓄する事業について、提供者の選定が最終段階に入っていることを明らかにした。iPS細胞での治療を目指す主な研究者も講演 […]

2013/08/26
官民ファンド iPSベンチャーに出資へ

官民で作るファンドの「産業革新機構」は、iPS細胞を使って血液の重要な成分の「血小板」を大量に作り出す技術開発を進めている大学発のベンチャー企業に10億円を出資することを決め、開発や事業化を資金面から後押しすることになり […]

2013/08/26
シリーズ「iPS細胞 臨床への挑戦」 藤渕航・京都大iPS細胞研究所教授

「標準細胞」確立目指す  iPS細胞(人工多能性幹細胞)を人の再生医療などで応用する際、重要になるのが細胞の品質だ。品質が悪ければ、人体への悪影響が考えられるからだ。一定レベル以上の水準を保っているかどうかを判断するには […]

2013/08/25
iPSで治療薬研究 長良医療センターが着手

岐阜市長良の国立病院機構長良医療センターは、さまざまな細胞に成長できる人工多機能性幹細胞(iPS細胞)を使った、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症(SMA)などの遺伝性の神経筋疾患の原因究明と治療薬開発を目指す研究に着手し […]

2013/08/24
幹細胞使い乳房再建、民間病院で初の臨床研究へ

神奈川県鎌倉市岡本の湘南鎌倉総合病院は21日、乳がんで切除した乳房について、患者本人の幹細胞を使って再建する治療の臨床研究を始めると発表した。  厚生労働省が2010年に示した「ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針」に […]

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